3月7日[金]-9日[日]に開催されるアートフェア東京に出展します。
2013年から出展し今年で12回目です。
そして、ギャラリーインカーブ|京都から名称が変わり、
「INCURVE(インカーブ)」としてはじめての参加。
現在のインカーブのトップスリー、#新木友行 #阪本剛史 #塚本和行 で臨みます。
https://incurve.jp/gallery/index.html
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アートフェア東京
https://artfairtokyo.com/
2025.3.7[金] – 9[日]
11:00 – 19:00
*最終日は17:00閉場
東京国際フォーラムB2F ホールE
Galleries S014
前売券:4,000円(税込)/予約当日券:5,000円(税込)
*小学生以下は大人同伴に限り入場無料

高校生は怪訝でいい

大阪府立市岡高等学校の2年生271名を対象に講演を行いました。
テーマは、「弱さ」を肯定的に捉えるチーム論です。
講演に先立ち、事前学習で「あなたが障がい者になる確率は何%だと思いますか?」
と問いかけたら約2%(他の高校でも同程度なのが不思議)の学生が
「私は絶対、障がい者にならない」と答えました。
そこで、私から「誰もが、ほぼ100%の確率で、障がい者になりるんだよ」
と伝えると、一瞬にして怪訝な空気が充満します。
突然死を除き、病気や事故、加齢などで誰もが予期せず
障がいを持つ可能性は100%なのですが、すぐには納得がいきません。
インカーブに育てられた私のお役目の一つは、
障がい/非障がい、善人/悪人、生きる/死ぬといった一見二項対立に見える事象が、
実際にはグラデーションのように繋がっていることを伝えることです。
しかし、それを頭から知りもの顔されても困るわけです。
高校生は怪訝でいいのです。
そして、いつか、納得してもらえる時がきたら、この上なく嬉しいです。
これで、今年度の高校で行う講演や授業はすべて終了しました。
春になれば、怪訝な顔をした高校生がインカーブにやってきます。
嬉しい。
待っています。

co-jin講座特別企画

先日、「きょうと障害者文化芸術推進機構」が運営する
art space co-jinで開催された「co-jin講座特別企画」で
インカーブの神谷梢と林智樹がゲストとして登壇しました。
トークでは、作品の発表や販売にまつわる「その後の展開」について触れながら、
インカーブがこれまでに経験してきた23年間の試行錯誤や葛藤も交えてご紹介。
後半では、多方面の質問に答えながら、
アーティストの日常的な創作や生活に注力する姿勢が全体の9割を占め、
アウトプットは1割に抑えていく意図をお伝えしました。
表向き、順調そうに見えるインカーブの活動も毎日、試行錯誤です。
大雨もあれば台風もあって。
それでも、なんとか座礁せず大海原をプカプカ浮かんでいます。

「作品の、その後のお話」

今夜、お目めとお耳が空いていたらお越しください。
インカーブの神谷と林が京都のco-jin講座特別企画
「作品の、その後のお話」と題してYoutube Live配信をします。
障がいのレッテル貼りを避け、作品の保存や販売、
国内外の発表などについて話してくれるようです。

「出来上がった作品をどうしていこうか?パシャと撮影してSNSにアップする人、
誰かにプレゼントする人、ギャラリーで発表する人、
誰にも見せずに戸棚にしまう人、販売してお金に代える人。
制作中、すくすくと成長していた作品は、出来上がると次の物語をはじめます。
時に作者の願うままになることもあれば、そうはならないこともあり、
その物語に筋書きはありません。
この度の講座では、2024年にリブランドされたINCURVEより、
神谷梢さんと林智樹さんをお招きして、障がいのある方々の制作活動に伴走し、
作品を現代アートとして発表されてきたこと、それら作品の保存や販売、
海外での発表についてなど、様々なお話しなどを伺っていきます。
出来上がった作品のその後について、何が正解というわけではありませんが、
作者一人一人作品一つ一つに、それぞれ合った幸せと物語があるのではないかと思います」

日程:2025年2月12日(水) 19:00-21:00
会場:Youtube Live 配信
申し込みは https://co-jin.jp/exhibition/4972/

昨年に引き続き、大阪府立天王寺高等学校の1年生360名を対象に講演を行いました。
拙著『なぜ「弱い」チームがうまくいくのか』をもとに、
多数派が少数派に影響を与えるアコンシャス・バイアス(無自覚な特権)や、
他者を思いやるリーダーシップを、次代をになうリーダーに問いました。
会場から手が挙がります。
「私は、子供の頃から心と身体を鍛え、
強くなって弱いものを引っ張り上げるんだ」と指導されてきた。
「なぜ、弱くならなければならないのか?」。
こんな問いを引き出せたなら、今回の講演も大成功!(だと私は思いました)。
刀が折れ、矢が尽きた時に、きっと彼ら彼女らはスーパーリーダーになるはずです。
講演が100分。個別の質疑応答が120分。
来月はプライベートで数人の学生くんがやってきます。
もっと、もっと「なぜ、弱くならなければならないのか?」を問うてほしい。

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