少しはやいですが素敵なクリスマスプレゼントをいただきました。
数年前に書いた拙著
『社会を希望で満たす働きかた -ソーシャルデザインという仕事-』
(朝日新聞出版)がある私立大学の本年度・入試問題に採用されました。
その入試問題は次年度受験生にも無料配布されるとか。
光栄です。
お役に立てれば嬉しいです。

少しはやいですが素敵なクリスマスプレゼントをいただきました。
数年前に書いた拙著
『社会を希望で満たす働きかた -ソーシャルデザインという仕事-』
(朝日新聞出版)がある私立大学の本年度・入試問題に採用されました。
その入試問題は次年度受験生にも無料配布されるとか。
光栄です。
お役に立てれば嬉しいです。
年末に向かい失念していることに気が付きました。
ということで失念の2つ目。
11月21日に若旦那・林智樹が大阪芸術大学の
「人権問題論」の受講生80名を対象に講師を務めました。
テーマは「芸術と福祉、障がいがある方の芸術活動」。
人権にふれながらインカーブのソーシャルパーパス<普通なしあわせ>を
様々な観点からご紹介しました。
学生くんや教員、学外の方々も参加され「障がいを持っているアーティストではなく、
ただ一人の作家として活動していることが良い」などの感想をいただいたようです。
西洋語を含め「障がいの」という枕詞を削除する(削除したい)
ことに同意する人は確実に増えてきました。
なかでも若者の理解力や意識は素晴らしい。
一方で、SNSの投稿(特にfacebook)を見る限りはそうでもない。
囲いや壁やカテゴライズを許容する言説が目立つように感じます。
年齢層が高めのFBでは仕方がないのかな……と思いつつ。
やっぱり、<普通なしあわせ>をつくるには、子供の頃から対話することですね。
来年は小学校や中学校にたくさんお邪魔したいと思っています。
私だけではなく、アーティストもスタッフも。
年末に向かい失念していることに気が付きました。
ということで失念の1つ目。
10月29日付けの毎日小学生新聞(毎日新聞)に
インカーブのアーティスト・伊藤和穂さんの作品が掲載されました。
村木厚子さんの「みんなで取り組めば」に寄せて描かれたものです。
「天空に散らばるお星さまや流星を見つめる、うさぎ」が
「みんなで取り組めば、なんとかかなるぜ」と呟いている、
と私は勝手に味わっています。
いずれにしても、厚子さんの文章にドンピシャ。
https://incurve.jp/artists/artists_ito.html
https://incurve.jp/archives/shin_231029mainichi.html
今年最後のアウトプットは赤門・東京大学。
気持ちの良い締めくくりになりました。
「朝8時30分からの授業に来る学生は本気です」という
松井教授(大学院経済学研究科)の言葉通り
熱量のある学生くん(経済学部2/3、他学部1/3、約50名)とご一緒しました。
松井さんからいただいたテーマは「障害と経済」。
社会福祉法人を母体とするインカーブらしく「公費と商い」による
「二段ロケット」で経済を回す意義とその限界について私見を述べました。
授業時間だけでは足りず、授業後も廊下で嬉しい質問攻め。
彼ら、彼女らの探究心を今の私は持っているのか?
初心に戻るって簡単じゃないけど、初心っていいな、と改めて思いました。
今年、講演や授業でお目にかかったのは2000人ぐらいの方々でした。
みなさんに良い影響を与えたのか、
悪い影響だったのか、よくわかりませんが、これまたご縁。
笑って許してください。
今年一年間、ありがとうございました。