今シーズン最後の大仕事が来週から始まります。
3度目となる「アートフェア東京」に出展します。
今回は4名のアーティストが選抜されました。
一ヶ月間でNYと東京のアートフェアに参戦するのは初めて。
もう一踏ん張りです。
お時間があえば、ぜひぜひ、いらしてください。
http://artfairtokyo.com/
http://artfairtokyo.com/gallery/8022.html
過去の記事 → 2015年03月
一昨日、読売TVさんの取材がありました。
大阪府が来年度(4月)から取組むアート事業と
インカーブが進出したNYのアートフェアについてお話しました。
放送される尺は5分程度。放送予定日は明日13日。
ただ突発的な事件で往往にして放送日はずれ込みます。
ご縁があればみてください。http://www.ytv.co.jp/ten/
広報について思っていることです。閉じてばかりだと知ってもらえません、
開いてばかりだと落ち着きて仕事が出来ませんし、広報費用がかさみます。
ご存知のようにアトリエインカーブの母体は社会福祉法人です。
なので、広報に費用を回せるだけの経済的な体力がありません。
そんな非力な法人の広報を担っていただけるのがTVや新聞です。
本当にありがたいことです。
ただ、全ての取材が願ったり叶ったりではありません。
こちらの意図が曲解されることもしばしば。
そんな行き違いを防ぐには担当記者さんやディレクターと心が通じ合うかどうか。
ベタベタですが最後は人と人。どこまでいっても人、ですね。
今回の担当記者さんは報道部3年目。初々しく、毒に染まっていない人でした。
話しやすさと笑顔は一級品です。
楽しい時間を頂戴しました。
NYスコープが終わりました。
たくさんの応援ありがとうございました。
国内のアートフェアから世界のアートフェアに軸足を移し、
成果以上に課題がみえてきました。
アートフェアそのものの集客力の問題、作品価格の妥当性、
税金や輸送の問題、そして語学力。
でも課題がみえればこっちのもの!
後はヤルベキことを実行すればきっと課題は解消されるはずです。
勉強して、勉強して、インカーブを一回り大きくして
再度NYを目指したいと思います。
日本時間の今朝3時。
NYスコープが始まりました。
アーモリー、ボルタ、ペーパー等々のアートフェアで
NY全体が現代アートで染まっています。
アトリエインカーブにとって新たな一歩です。
きっと社会福祉法人を母体とするアトリエがNYで
単独のブースを展開するのは初めてのことだと思います。
「なぜ、そこまでするのか?」と問われる事があります。
煙に巻くような返答ですが「それはインカーブのお役目だから」と
お答えしています。
『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルは
「人間が人生の意味は何かと問う前に、
人生のほうが人間に対し問いを発してきている。だから人間は、
本当は、生きる意味を問い求める必要などないのである。
人間は、人生から問われている存在である。
人間は、生きる意味を求めて問いを発するのではなく、
人生からの問いに答えなくてはならない。
そしてその答えは、それぞれの人生からの具体的な
問いかけに対する具体的な答えでなくてはならない」と述べています。
問いに答える新たな一歩がNYスコープです。
さぁ、頑張って、いきまひょ!