昨日は大家族になったような夜会でした。
小さな部屋でギューギューになって、焼肉食って、
ギャーギャーいうのは、窮屈じゃない。
村木ファミリー、神谷ファミリー、ありがとうさんでした。
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親父が大工。母親が友禅の絵かき。
それ故、やはり僕は空間と絵が好きで、組立てるデザインがとても好きです。
いま年明け3月の「TOKYOとNY」のアートフェアの模型を作っています。
何でアートフェアに出るのか?一番言いたいことは何だとう?なんて考えて
手を動かしている時が一番楽しいのです。
時々、スタッフからこんな質問をもらいます。
「今中さんは何故このデザインがいいと感じるのですか?」
さて、何故でしょう……それを言葉で表現する事は、とても難しいことです。
あえて、と前置きする「なんとなく」です。それでは答えになっていない
(でも、それが答えなのですが)ので「クオリティーの高いスペースやグラフィックや
プロダクトやアートを見ること。それ以外にクオリティーの高い人に会い、お話しを聞き、
一緒に過ごすこと」だと話します。
クオリティーの高いモノもヒトも、なかなかお目にかかれるものではありません。
偶然、あったら、逃さずに。男女の出会いと同じ「縁は異なもの味なもの」ですから。
NHK-Eテレのオイコノミアににゲスト出演しました。
前編と後編を合わせて出演時間は数分ですがお時間が許せばご笑覧ください。
今回の番組テーマは「経済×障がい」です。
以前からお付き合いのあった東京大学教授・松井彰彦さん
からお声がけをいただき出演のご縁をいただきました。
いつも経済と福祉は水と油に例えられますが、幕末の思想家にして実践者の二宮尊徳は
「経済なき道徳は戯れ言であり、道徳なき経済は犯罪である」と述べています。
松井さんは「経済学で障がいを考えるのではなく、障がいで経済学をアップデートさせたい」と
話されていました。
「水と油」「経済と障がい」は混じりあうことが可能なのでしょうか?
それとも、もう、混じりあっているのでしょうか?
アトリエインカーブが追い続けているテーマのひとつです。
http://incurve.jp/archives/shin_140826asahi.html
http://incurve.jp/archives/shin_140410asahi.html
http://incurve.jp/archives/shin_140408nikkei.html
「ギャラリーインカーブ|京都」で開催されていた
展覧会「ふじを眺めに」が先週の土曜日で終了しました。
遠方からもたくさんのお客さまにお越し頂きました。
本当にありがとうございました。
アーティスト打揚彦行さんにとっては人生初の展覧会でした。
しっとりした「ふじ」もあれば、ご陽気な「ふじ」もあり、
なかでも「ふじ」のテッペンでお餅をついているウサギは秀逸です。
作品数も少ないなか、数点もお買い上げいただきました。
感謝、感謝。
また、早速アフターセールのご希望もいただいています、重ねて感謝です。
インカーブでご購入いただいた作品はアーティストの直筆のサインを記した
「作品証証明書」をお付けして、作品と共にお客さまにお届けしています。
末永く作品を愛していただけるように。
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_140920gi_uchiage.html
今夜は六本木のヒロミヨシイギャラリー二階でインカーブ展のオープニングがありました。
北海道や大阪をはじめ遠方からもたくさんのお客さまにお越しいただきました、感謝、感謝です。