過去の記事 → 2015年12月

今年の始まりはNYアートフェア、そして東京アートフェア。
皇太子殿下に行啓いただいたのは夏でした。
間髪いれずアトリエインカーブジュニアの建築工事がスタートして、怒濤の体験会。
もろもろに重なりながら五輪委員会やエンブレム委員会。
例年以上にバッタバタでした。
みんな、よくぞ乗り切ってくれました。
ありがとうさんでした。

来年の始まりはシンガポールアートフェア。
そして4月には、我が法人が15年ぶりに興す新規事業
アトリエインカーブジュニアのオープンを控えています。
そして前半戦のトドメは5月の東京アートフェアです。
大仕事が目白押し。

場数を踏んだスタッフとNEWなメンズスタッフが加わった布陣は、
インカーブ史上最も充実したチーム編制です。
きっと大難を小難に、かつ、試行錯誤を楽しみながら
新しいインカーブをつくってくれると思います。

ほんま、いい年でした、ありがとうさん。

ほな、また、来年、よい年越しを!

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なんとか、乗り切った、かな。

昨日はインカーブ14回目のクリスマスパーティーでした。
1年に1度、なるったけのご父兄さんとアーティストが集まって、カラオケして、踊って、1年を締めくくります。
いつも最後に1分程度をもらって私からご挨拶をさせていただいています。
「大難が小難で終わって、良かった、ほんと良かった」。
そんな代わり映えのしない、ありきたりの言葉を14年も言い続けてしまいました。
難儀なことはいっぱいあります。個人的にもわが国にとっても。
それでも大難に飲み込まれてバラバラにならずに、
なんとか小難でおさまれば、1年に1度こうして顔を会わせてバカ話ができる。
これが幸せだと思います。
アーティストのみんな、お父さん、お母さん、そしてスタッフのみんな。
ありがとうさんでした。
なんとか、1年、乗り切ったかな。
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いつものように夜明け前

12月21日、朝5時30分、いつものようにタクシーが来てくださいました。
今日は9回目のエンブレム委員会です。

今年最後のエンブレムデザインのチェック。
年明けの最終審査に何点残るのか…わが国のエンブレムを選ぶという重圧は相当なものですね。
胃が痛み、食が進みません。
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朝焼けを待たずに

朝5時半。
7回目の五輪エンブレム委員会に向かいます。
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おはようございます。今日も五輪エンブレムの話しから。
来週12月7日 正午、エンブレムの応募受付が終了します!
昨日17時の時点で応募総数は4211点。ラスト3日、一気に応募数が延びていくと思います。
以前も書きましたが今回の委員の顔ぶれは多様です。
きっと国際的なデザインコンペでこんな多様な委員を招集したことはないはず。
その原因はいわずもがな、一回目の選択と審査が「噂のエンブレム」を作ってしまったからです。
でも、一回目の「噂」があったからこそ「デザインすること」を身近に感じることが出来たのではないでしょうか。
デザインを特定階層や階級だけの趣味や仕事ではなく、いろんな人が関わり、議論を行う。
そんな当たり前の市民権を奪取できたのだと思います。
その審査員以上に応募されている方々は多様です。
先週の委員会の資料を見る限り、アマチュア・プロ、個人・グループ問わず属性はバラバラ。
年齢も18歳から80歳代までバラバラです。もう、何でもありのマゼコゼです。
でも、通底するのは「わが国のエンブレムをデザインするぞ!」ってことだけ。
ラスト3日、ぜひぜひ、参加してください!
われわれのことは、われわれが考え、作っていく!
痛快な出来事だと思います。
https://tokyo2020.jp/jp/emblem-selection/

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