過去の記事 → 2025年05月

かれこれ3年ほど前から、インカーブの新しいグッズを考えはじめました。
そして、ようやく「わたしのふつうは、ちょっとトクベツ」なグッズが生まれそう。
あと、もう少し。

3人のわたし

拙著『悪人力』をご紹介していただきました。
脱稿して時間は経ちますが、
いまだに3人の「わたし」が一定の距離を保ったまま存在しています。
如何ともしがたい悪人である「わたし」と、それを承認した「わたし」。
その「わたし」を遠くから見ている「わたし」。
3人とも同等の発言機会を与えられているようです。
人格が多様になったと言えばそうだし、要らぬことを考えやすくなったと言えばそうだし。
塩梅よく、付き合っていこうと思います。
https://store.incurve.jp/items/102138657

https://incurve.jp/news2024-/media_250601daisan.html

日本経済新聞「人間発見」5/5

日本経済新聞「人間発見」シリーズの最終回です。
インカーブが誕生した直後(およそ23年前)は、日本での発表機会がなかったのでNYに渡りました。
その後、広告会社である電通の協力を得て、企業のCSR部門の方々を対象にした講演会を企画。
続いて、サントリーミュージアム[天保山]で初の展覧会を皮切りに、
国内の美術館で展覧会を開催したり、
国内外のアートフェアの参加し、昨年度までアートフェア東京に連続して出展しました。
また、厚生労働省や文部科学省、文化庁で発言の機会を得たり、
オリンピック・パラリンピックの文化委員をしたり、大学に顔をつっこんだりしています。
いまだに「これしたり、あれしたり」の状態です。
そろそろ本気で「閉じながら開く」ことを実行しなければば、と思っています。
インカーブの活動目標「閉じる90%、開く10%」の実現を本年度こそ!
ということで、日本経済新聞で5回に渡り、61年間の「わたし」をご紹介していただきました。
取材が一区切りついたあと、担当記者さんから
「この取材をもって退職します」というメールをいただきました。
おそらく、私と同じくらいの年齢か少し先輩だったと思います。
この取材が最後で本当によかったのかと思う一方で、
最後の取材にインカーブを選んでいただけたことに感謝の気持ちです。
心のこもった取材、ありがとうございました。
https://incurve.jp/news2024-/media_250324nikkei.html

日本経済新聞「人間発見」4/5

日本経済新聞「人間発見」の4回目は”エイヤッ!”の回です。
乃村工藝社に籍を置きながら無認可作業所を立ち上げ、社会福祉法人の認可をとり、
アトリエ インカーブ(現インカーブ)の活動をスタートさせ、そしてNYへ。
当時は、労働環境の質や生産性の向上なんて眼中になく、
長時間労働の是正や柔軟な働き方なんて毛頭なく、現代の働き方改革とは真逆のハタラキカタでした。ごめんなさい。
ただ、(こんなことを書くと行政系の友人から叱られますが)エイヤッ!て時期は、
こうでもしないと回らないのも事実なのです。きっと、今でもそうなんだと思います。
もし、エイヤッ!て機会が訪れたら、ぜひぜひエイヤッ!してください。
結果はどうあれ、それが悔いを残さない数少ない方法だと思います。
https://incurve.jp/news2024-/media_250324nikkei.html

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