先日、「きょうと障害者文化芸術推進機構」が運営する
art space co-jinで開催された「co-jin講座特別企画」で
インカーブの神谷梢と林智樹がゲストとして登壇しました。
トークでは、作品の発表や販売にまつわる「その後の展開」について触れながら、
インカーブがこれまでに経験してきた23年間の試行錯誤や葛藤も交えてご紹介。
後半では、多方面の質問に答えながら、
アーティストの日常的な創作や生活に注力する姿勢が全体の9割を占め、
アウトプットは1割に抑えていく意図をお伝えしました。
表向き、順調そうに見えるインカーブの活動も毎日、試行錯誤です。
大雨もあれば台風もあって。
それでも、なんとか座礁せず大海原をプカプカ浮かんでいます。
今夜、お目めとお耳が空いていたらお越しください。
インカーブの神谷と林が京都のco-jin講座特別企画
「作品の、その後のお話」と題してYoutube Live配信をします。
障がいのレッテル貼りを避け、作品の保存や販売、
国内外の発表などについて話してくれるようです。
「出来上がった作品をどうしていこうか?パシャと撮影してSNSにアップする人、
誰かにプレゼントする人、ギャラリーで発表する人、
誰にも見せずに戸棚にしまう人、販売してお金に代える人。
制作中、すくすくと成長していた作品は、出来上がると次の物語をはじめます。
時に作者の願うままになることもあれば、そうはならないこともあり、
その物語に筋書きはありません。
この度の講座では、2024年にリブランドされたINCURVEより、
神谷梢さんと林智樹さんをお招きして、障がいのある方々の制作活動に伴走し、
作品を現代アートとして発表されてきたこと、それら作品の保存や販売、
海外での発表についてなど、様々なお話しなどを伺っていきます。
出来上がった作品のその後について、何が正解というわけではありませんが、
作者一人一人作品一つ一つに、それぞれ合った幸せと物語があるのではないかと思います」
日程:2025年2月12日(水) 19:00-21:00
会場:Youtube Live 配信
申し込みは https://co-jin.jp/exhibition/4972/