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何度いわれても、いいもんだ

お誕生日おめでとう!この世に生まれたお祝いは何度かさねてもいいものです。
一人より、二人より、たくさんの人から「おめでとう」って言われたほうが幸せだと思います。
うらの、一日はやいけど、お誕生日おめでとう!

同じスタートライン、同じ土俵

今日がアートフェア東京2018の最終日です。
今年で7回目の参加ですが、当初はブースに入っていただけるお客様もまばら。
でも年々、上向いて、アートパトロンも現れて、
今回はフェア初参加のアーティスト・西川/赤澤がインカーブを引っ張ってくれました。
多分、これまでで最高の成績(現場での販売についても、
アフターセールについても、作品の評価についても)です。
実はここまで西川/赤澤に評価をいただけるとは、正直、思っていませんでした。
特に西川の評価は抜群です。既に次回の物語がスタートする気配がします。
「社会福祉」と「市場」は水と油の関係だと「社会福祉事業者」は怯え、
「厚労省」は大企業に就労させる就労支援に重きを置いてきました。
いまだにその空気感は変わっていないように思います。
子供達の教育と同じで、個々の能力を発揮させるには、
同じスタートラインにつく必要があり、同じ土俵で戦うべきなのです。
そこで片足がなければ義足をつければいいし、読解が難しければアテンダントをつければいい。
それは不平等ではなく「合理的配慮」なのです。
アートフェアに参加する、インカーブの意図もそこにあります。
同じスタートライン、同じ土俵。その環境をどのように整理整頓していくのか。
「社会福祉事業者」や「厚労省」だけにおんぶに抱っこではいけません。
文化行政に関わるもに者や、絵描き、デザイナーも動かなきゃ。
あの才能を生かすも殺すも、われわれ、です。
https://artfairtokyo.com/

動揺するほどの作品

儚げで、透明感があって、美しい。
西川 遼志(Ryoji Nishikawa 1986年-)との出会いは彼が14歳のころでした。
「おはよう」って挨拶をしたら「うん」とだけ。
あとはカッターで紙を切るのです。
カットされる形態は群であったり、個であったり。
20年ほど前に寺尾勝弘の作品に出会って以来の動揺を覚えています。
キュレーター、学芸員の皆さんは、どんな評価を下すのだろう。
今日と明日、アートフェア東京で愛でてください。
(ちなみに、そろそろ作品は完売するようです。でも、展示はされています)


アートフェア東京2018
https://artfairtokyo.com/
https://artfairtokyo.com/2018/galleries/206
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_180309gi_aft.html
【会  期】
2018年3月
10日(土)11:00 – 20:00
11日(日)11:00 – 17:00
【会  場】
東京国際フォーラム ホールE(ブースNo.S25)
【入 場 料】
1DAYパスポート
3,500円(一般会期中の来場当日のみ入退場自由)
※前売り3,000円
※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料

先ほど(3月8日)「アートフェア東京2018/プレビュー」が終わりました。
お客さまの反応もよく、展示した作品の半分近くが販売&キープになりました。
新規でご成約いただいた方が多く、新たなご縁ができてうれしいです!
特に新人の西川さん、赤澤さんの反応がとてもいいですね。
期待し、予想した通りでした。
明日からは一般会期。
一部あらたな作品に差し替え、みなさまをお待ちしております!
ご縁が繋がりますように。
https://artfairtokyo.com/



今日(3月7日)は三時半起床、五時出発。
お江戸で「がんばれ、ニッポン2020」の委員会や会議がトリプルヘッダーで行なわれます。
個々の文化施策はさておき、2020年までの文化施策と会期中のそれをどう接続するのか?
省庁ちがい、公/民違いで、同じような施策の重複、乱立。
そろそろ交通整理をしなくては、なにがなんだかわかりにくい。
明日はアートフェア東京の現場入り。
その前にダブルヘッダーの会議があります。
今日と明日で、試合は五試合。
さぁ、がんばれ!

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