今回の輪読会でよむ本は三木清著『人生論ノート』です。
130刷。怪物級のベストセラーです。
すでに読まれた方もたくさんおられると思います。
薄い文庫文ですが三木さんの思想はしびれます。でも難解です。
いつものようにスタッフ各自が興味のある章を担当し、
解説、感想を言いあいっこします。
今回は論文化するのではなく15分で報告することにしました。
簡潔な「話し言葉」で「他者」に理解してもらうのは難しい。
みんな苦手ですね。僕もですが。
まず「幸福について」の章からスタートしたのは石川。
「幸福は表現的なものである。鳥が歌うが如くおのずから外に
現れて他の人を幸福にするのが真の幸福である」という箇所に
ピンときたようです。
続いて森田は、「懐疑について」の章を。
「懐疑は知性の一つの徳である」を取り上げました。
両章とも生と死(特に死)の解釈を交えて議論できたと思います。
見つめそこなってきた死。でも絶対さけて通れないのが死です。
ふつうの日に、深く話し合えるっていいもんですね。
一生を支えてくれる言葉に出会ってくれたら嬉しいです。
過去の記事 → 2019年03月
今日も5時半にお迎えありがとうございます。
道でひらう一回こっきりのお付き合いではなく、
25年ほどお世話になっています。
さくらの入学のお祝いまでいただいたり。
さぁ、気持ちにいきおいをつけてお江戸へ。
2020年の段取りをしてきます。
年に一回か二回、クッキングをしています。
メニューはだんごじる、おにぎり、つけもの、ぷりん。
午前中めいっぱい使ってみんなで作ります。
口は動くが手がさぼり。
さぼりついでにクッキングから逃避行。
腹が減った!まだか!賑やかになってきました。
そろそろアップです^_^
月刊福祉3月号(全国社会福祉協議会)で
拙著『社会を希望で満たす働きかた-ソーシャルデザインという仕事-』の
書評が掲載されました。
冒頭では「タイトルの『社会を希望で満たす働きかた』を見て、
最初は社会福祉に関する著書であると想像できなかった。
これまで障害者福祉の制度やサービス実践の著書はたくさんあり、
私も仕事柄この種のさまざまな本にふれてきたが、
アーティストという側面から障害のある人をとらえ、
書かれている著書に、私自身初めて出合った」と書いてくださいました。
福祉や社会福祉に共感する方々から「意外性」を得られたことは最大の評価。
ありがとうございます。
http://incurve.jp/pdf/190201gekkan.pdf
http://incurve.jp/190201gekkan.html
石川雄太、東 亨の合格通知が届きました。
社会福祉士おめでとう!
丸岡千栄子、大学卒業おめでとう!
今日はトリプルのお祝い会です。
ながいながい勉強が実りましたね。
社会人になってから学生くんを完遂するのは
エネルギーがいるものです。
ほんと、よくやった、おめでとう!