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「創造都市・京都の可能性」

私、実は京都うまれなんです。それも中京区。
それもど真中。排他的だと正面切って言われることもままあり。
でも何だか嬉しくもあり。
そんな京都の可能性を探るシンポジウムが3月13日(火)、
同志社大学・今出川キャンパスであります。テーマは「創造都市・京都の可能性」。
モデレーターには同志社大学 経済学部 特別客員教授の佐々木 雅幸先生、
パネリストには五輪・パラリンピックの文化委員会でご一緒しているニッセイ基礎研究所の吉本 光宏さん。
登壇者は論客ぞろいです。
ぜひぜひ、京都へ。私は(時間の都合上)第一部だけ聞かせていただきます。

5年間にわたる「創造経済・創造都市研究」の成果を踏まえ、
文化庁移転を間近に控えた「創造都市・京都」の課題を探求する待望のシンポジウム 。
特集「産業都市・京都の未来-歴史都市の産業政策-」(『地域開発』2018年1月号)に
寄稿された気鋭の論者を迎えて「創造都市としての京都の可能性と発展戦略」を討論します。

日時:3月13日(火)13時~15時(受付開始12時30分)
場所:同志社大学 良心館 1階 RY103
事前申し込み:不要、入場無料

パネリスト
■白須 正(龍谷大学 政策学部 教授)
「産業都市としての京都‐京都産業の過去、現在、未来‐」
■各務 亮(株式会社電通 京都支社文化事業構想部プロデューサー)
「京都から生まれる未来の伝統~京都の伝統産業の現状と可能性」
■柴 隆利(京都商工会議所 中小企業経営支援センター 知恵産業推進室 室長)
「『知恵産業のまち・京都』に向けた取り組み」
■石田 洋也(京都市産業観光局新産業振興室長)
「京都市の新産業政策」

コメンテーター
■吉本 光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事)
■太下 義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・
文化政策センター 主席研究員/センター長 独立行政法人国立美術館 理事)

モデレーター
■佐々木 雅幸(同志社大学 経済学部 特別客員教授)

主催/同志社大学 創造経済研究センター事務局
共催/同志社大学 ライフリスク研究センター事務局
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業により実施

3月9日からに「アートフェア東京2018」に出展します。
今回で6度目の参加です。
アーティストは出品経験の豊かな新木友行に、
初展示の西川遼志と赤澤宗文が加わります。
西川は15年目にして初めての出品です。
作品は繊細なカッティングで音のない世界を描いているようです。
大きな声で語るのではなく、小さな声でささやくように。
美しい作品です。ぜひ、フェア会場で。

【フェア名】
アートフェア東京2018
https://artfairtokyo.com/
https://artfairtokyo.com/2018/galleries/206
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_180309gi_aft.html

【会  期】
2018年3月
9日(金) 11:00 – 20:00
10日(土)11:00 – 20:00
11日(日)11:00 – 17:00

【会  場】
東京国際フォーラム ホールE(ブースNo.S25)

【入 場 料】
1DAYパスポート
3,500円(一般会期中の来場当日のみ入退場自由)
※前売り3,000円
※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料

【出品作家 プロフィール】
●新木 友行 Tomoyuki Shinki

http://g-incurve.jp/artists/shinki.html
1982年生まれ。大の格闘技好き。
黒の繊細なラインが無骨なファイターたちの隆々とした筋肉の動きと
体のもつれを的確にとらえ、大胆にデフォルメされた技の数々は躍動感に溢れている。
アートオンペーパー(ニューヨーク・2017)、スコープニューヨーク(2015)、
アートフェア東京(2014・2013)、アートジュネーブ(2014)、
銀座三越ギャラリー(東京・2012)、東京オペラシティアートギャラリー(2012)、
サントリーミュージアム[天保山](大阪・2008)
https://youtu.be/EgCsREJrICY

●西川 遼志 Ryoji Nishikawa

http://g-incurve.jp/artists/nishikawa.html
1986年生まれ。下描きをすることなく、潔く繊細な手つきでカッターナイフを動かし、
真っ白な画用紙を切り欠く。想像や記憶をたぐりよせ、
ゆったりとした余白を背景に網目状の建造物を浮かび上がらせる。
ギャラリー インカーブ|京都(2017・2015)、
ギャラリーアセンス美術(大阪・2013・2011・2009)、
丸の内ハウス(東京・2010)。
https://youtu.be/XC9BpN44zjY

●赤澤 宗文 Takafumi Akazawa

http://g-incurve.jp/artists/akazawa.html
1996年生まれ。画面からはみ出さんばかりの大きな顔を墨・えんぴつ・版画で描く。
笑った顔や怒った顔など、その日の気分によって表情は様々に変化する。
ギャラリー インカーブ|京都(2017・2015)。
https://youtu.be/Ny-4TDFlPh4

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