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クリスマスの気持ちは暖かい

サンタさんから、インカーブのすべてアーティストとスタッフに届いたプレゼント。
私はカソリックでもプロテスタントでも正教会でもないけれど、
プレゼントがあっち行ったりこっち行ったりしているのが、好きです。
クリスマスの気持ちは暖かい。

笑顔は幸せ

ほぼ、カラオケ大会と化しているインカーブクリスマス会!
今年もいつものメンバーで、いつもの選曲で、いつもの盛り上がり。
最後は、世代を問わずダンスで締めました。
笑顔は意識しなければ作れないものです。
笑顔は幸せなのです。

キョトンがいい

今年は約1300人の方々と講演や授業を通じてお会いしたのですが、
その99%が高校生と大学生・院生でした。その偏りに大満足な一年です。
最後は、京都外国語大学の「言語と平和」のリレー授業。
これまでは、コロナの影響でリモートだったのですが、
念願かなってようやくリアル授業ができました。
言語学を専攻する学生くんに、インカーブのノンバーバルなアーティストを引き合いに出しながら
「言語がなくても平和に暮らせるもんだよ」なんてことを話すと、一様にキョトンとしていました。
このキョトンとする回数が圧倒的に多いのが学生くんたちです。
大人の比ではありません。
だから、若者には未来があるとも言えます。
来年のキョトン話のスタートは、1月末の天王寺高校。
新作を交えてキョトンしてもらえるように、がんばります!!

“これから大人になる人”に

昨年に引き続き、今年もたくさんの高校生とお話しする機会をいただきました。
一昨年あたりから、講演や授業の対象を“大人”ではなく“学生”にシフトチェンジしたのは、
“これから大人になる人”に希望を見出したいと思ったからです。
今年最後にお会いした“これから大人になる人”は、
大阪府立大手前高等学校の集中セミナーでインカーブを訪問してくれた1・2年生7名でした。
以前、私の講演を聞いてくれていた学生も含まれており、より深いお話をすることができました。

朝一番からアーティストの制作現場を見学し、その後、熱めのブレインストーミングを行いました。
「あなたが障がい者になる確率は何%ですか?」
「あなたにとって普通の幸せとは何ですか?」
「あなたは強くありたいですか?」といった質問に対し、
自分の家庭環境や興味に引き寄せながら、臆することなく答えてくれました。
さすが大手前高校の学生たちです。
何よりも、「将来、人を助ける仕事がしてみたい」という言葉を聞いたときには、
思わず涙がじんわりとこみ上げてきました。

あっちへ行ったりこっちへ行ったりの約3時間でしたが、とてもやりがいのある時間でした。
たくさんの“これから大人になる人”たち、ありがとう!
また、お会いできる日を楽しみに。

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