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『地域福祉研究』拙論

日本生命済生会の『地域福祉研究』(公No.9 通算No.49)の特集論文として、
「日本の障がい者のアートと社会参加の取り組み -一般水準を”超える”支援-」
(p24-34)を提出しました。
同志社大学の永田裕教授(社会学部)からは、
「『日本の障がい者のアートと社会参加の取組み』(今中論文)では、
多様な参加を認める現代アートを舞台に、アートと福祉の越境に挑戦する
アトリエインカープの事例を通じて、お仕着せの参加や包摂に警鐘を鳴らす。
本論は、『その人らしく生きるための参加』における『その人らしさ』を
支援者があらかじめ制限してしまうことの問題点を鋭く指摘しており、
対象を問わず参加支援に通底する課題提起として受け止めるべきであろう。」
(p3)との評価をいただきました。
ご指摘の「その人らしさを支援者があらかじめ制限してしまうこと」は、
社会福祉に限らず教育にも通底する問題です。家族の中にも、
仕事を実行するチームの中にも同じ問題を孕んでいるように思います。
「らしく生きる」ことを許してくれる人と生きていく。
それが一番気楽で、とっても幸せ。
私の拙論以外にNPO法人抱樸の奥田知志さんの
「つながる支援 -伴走型支援の意味」も深く肯ける論考でした。
ぜひお読みください。


残念ながら、『地域福祉研究』は書店やネットでは販売されていません。
直接、FAX・メールで事務局に申し込むようです。
また、日本生命済生会のHPが未更新で『地域福祉研究』
(公No.9 通算No.49)の表記がありません。
コロナ禍でバタついておられるのかもしれませんね。
おいおい更新されると思います。
講読をご希望される方は以下の事務局にお問い合わせください。
https://www.nissay-hp.or.jp/nissay/fukushi/
〒550-0006 大阪市西区江之子島2-1-54
(公財)日本生命済生会 福祉事業局『地域福祉研究』事務局(担当:木下、土田)
TEL 06-644-33-446 (代表) FAX 06-6443-3561
E-MAIL c.fukushi@k.nissay-hp.or.jp

RIKACOさんプロデュースによるTシャツに引き続き、
アーティスト・新木友行の作品2点が、
HOPE AND LOVEのチャリティーオークションにてお求めいただけます。
購入価格の一部は、被災地支援をおこなう団体へ寄付されます。
オークションへの参加は5月5日まで。詳細は下記をご覧ください▼
HOPE AND LOVE チャリティオークション
//アーティスト新木友行さんの現代アート作品//
・チャリティ企画として新木友行さんの現代アート作品を販売致します。
本企画では新木友行さんの作品購入金額の10%がHOPE AND LOVEへ寄付となります。



●タイトル『ラリアット』2020年
ペン、色鉛筆/紙 210x297cm
¥96,000〜
●タイトル『アッパー』2020年
ペン、色鉛筆/紙 210x297cm
¥96,000〜
・購入申込価格に対して消費税が加算されます。
・購入作品の送料は別になります。送付先や内容によって送料は変動しますので、
ご希望者はご購入時にご確認ください。
・価格は作品のみの価格です。額装をご希望の方はお申し付けください。
(ご希望の額装によっては額装費も変動いたしますので、別途ご相談ください)
写真の額装イメージは額装代:9,700円(税別)
・購入希望価格の最低価格は96,000円(税別/送料別)です。
購入申込期間に複数の申込があった場合は、購入申込価格が高い方が優先購入者となります。
各お申込者はご希望のチャリティ金額を最低価格に加えてお申込み下さい。
(例: 『購入希望価格 111,000円 オプション額装希望』
→この場合は作品価格110,000円 + 消費税11,100円 + 送料 + 額装費用 が購入総費用となります。)

●お申し込みは下記のメールアドレスに
・ご氏名
・ご住所
・お電話番号
・購入作品
・購入金額
をお知らせください。
hopeandlove.paiement@gmail.com

●購入希望お申し込み締切日
2021年5月5日(水)
※なお、こちらは日本国内のみのオークションとなっております。
アーティストプロフィール:
新木友行(1982年生まれ)
東京2020 オリンピック・パラリンピック 公式アートポスターのアーティストの一人に選出。
大の格闘技好き。黒の繊細なラインが無骨なファイターたち の隆々とした筋肉の動きと
体のもつれを的確にとらえ、大胆にデフォルメされた技の数々 は躍動感に溢れます。
新木は、「東京2020オリンピック・パラリンピック公式アートポスター 」の
アーティストの一人に選出されました。
さらに、ロンドンで開催された世界最大規模 の公募展
「ロイヤルアカデミー・オブ・アーツ サマーエキシビジョン 2018」に選ばれるなど、
国際的に高い評価を得ています。
@gallery_incurve
@atelier_incurve
/// 支援先 ///
●ロハス南阿蘇たすけあい
https://rohasuminamiaso.com/
#hopeandloveparis
#hopeandlovetokyo
#hopeandloveday

RIKACOさん&新木友行 Tシャツ

アーティスト・新木友行が原画提供をおこなった、
RIKACOさんプロデュースによるHOPE AND LOVEのチャリティーTシャツが、
5月5日までの期間限定で販売中です!売上げから最低限の必要経費を除いた全額が、
被災地支援を行う団体へ寄付されます。
お申し込み方法は、HOPE AND LOVEの記事をご覧ください▼

RIKACO’s Presents
『新木友行 x HOPE AND LOVE』チャリティーTシャツ
@rikaco_official



東日本大震災時にRIKACOさんの被災地支援Tシャツのために
アーティスト・新木友行さんが描き下ろした絵を使用させていただいたオリジナルTシャツです。

★サイズ/料金(税・送料込み)
S:着丈60cm 身幅44cm:5,000円
M:着丈66cm 身幅50cm:5,000円
L:着丈73cm 身幅61cm:6,000円
(Lサイズのみ他のサイズのものに比べて
生地がやや厚めのコットン素材です。)
(ご本人が着用しているのはSサイズです。)

ご注文は、下記のメールアドレスに、
●ご氏名
●ご住所
●お電話番号
●Tシャツのご希望サイズ
をお知らせください。
hopeandlove.paiement@gmail.com
メールでのご注文確定後、お支払い方法(銀行振込)をご連絡いたします。
5月5日までのご注文で、発送は5月下旬〜6月上旬の予定です。
現時点では日本国内のみの販売で、フランスでの販売は未定となっています。

アーティストプロフィール:
新木友行(1982年生まれ)
東京2020 オリンピック・パラリンピック 公式アートポスターのアーティストの一人に選出。
大の格闘技好き。黒の繊細なラインが無骨なファイターたち の隆々とした筋肉の動きと
体のもつれを的確にとらえ、大胆にデフォルメされた技の数々 は躍動感に溢れます。
新木は、「東京2020オリンピック・パラリンピック公式アートポスター 」の
アーティストの一人に選出されました。
さらに、ロンドンで開催された世界最大規模 の
公募展「ロイヤルアカデミー・オブ・アーツ サマーエキシビジョン 2018」に選ばれるなど、
国際的に高い評価を得ています。
@gallery_incurve
@atelier_incurve
収益は、最低限の必要経費を除く全額が以下の団体へ寄付されます。
/// 支援先 ///
●ロハス南阿蘇たすけあい
https://rohasuminamiaso.com/
#hopeandloveparis
#hopeandlovetokyo
#hopeandloveday

大丸京都店で初開催する『ART@DAIMARU』の
プレミアムアートコレクション でバンクシー・村上隆・草間彌生と並び、
新木友行を含む4人のインカーブアーティストの出品が決まりました!!
そしてメッセージビジュアルには、インカーブの新木が起用されました。
会場は大丸京都の6階イベントホール。
期間は5月26日(水)~31日(月) 最終日は午後5時閉場です。
すべての作品のご購入が可能です。
そして入場無料。
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/art_at_daimaru/
コロナ禍が下火になっていることを祈りつつ……。

「社会性のある企て。」zoom講演

新年度1回目のzoom講演のお知らせです!
お友達からお友達にシェアいただけると嬉しいです!
名古屋・電通の友人からお誘いをただき
4月23日(金)18:30から「社会性のある企て。」と題したお話をします。
研究者が考える「社会性のある企て。」でもなく、
教科書に載っている「社会性のある企て。」でもない、
あくまで”私”が考える「社会性のある企て。」です。
なので、同意できないことや、違和感が生まれるかもしれません。
でも、そのザワッとした気持ちが生まれたら大成功!嬉しい限りです。
デザインの枠を超える、社会福祉の枠を超える、が今回のzoom講演の狙いです。
本来の対象者は、デザイナーやディレクターなどのクリエイターだと言うことですが、
それを超えて社会福祉に関わるソーシャルワーカーや、一般の方々も大歓迎だそうです。
無料なので学生君も気軽に遊びにきてくださいね。
お待ちしております。

≪第67回 名広協(名古屋広告業協会)クリエーティブ研究会≫
日 時:令和3年4月23日(金) 18:30~20:20
テーマ:「社会性のある企て。」
ソーシャルデザイナー今中博之さんの著書
『アトリエ インカーブ物語』(河出書房新社)に、
こんな一節があります。「デザイナーに課せられた使命とは、
ヒト、モノ、コトの観点を変更させることにある。
自分の我欲を滲ませることが許されるのは『アート』である。
『デザイン』はデザイナーが我欲のために行う行為ではない。
また往々にして色や形などを表現することが
デザインだと考える節があるが、観点を変更してもらいたい。
デザイナーの本当のお役目は、
そんな表層部分を企てることではない。」

今中さんが、
知的障がいのある30人の尊敬するアーティストたちの
「普通なしあわせ」を実現するためにアトリエ インカーブを設立して
19年。アーティストたちとの物語が、
デザインの本当の意味と可能性を教えてくれる
110分間になると思います。

*パネリスト:今中 博之 氏
(社会福祉法人 素王会/理事長、
アトリエ インカーブ/クリエイティブディレクター、
大阪大学(男女協働推進センター)招聘教授、
金沢美術工芸大学非常勤講師、
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:
文化・教育委員会委員、NIPPONフェスティバル統括チーム委員、
共催文化プログラム検討部会委員、エンブレム委員会委員、
公式ポスターアーティスト選定委員会委員)

*モデリスト:都築 徹 氏
(株式会社 電通 中部支社 ビジネスクリエーション局
ビジネスデザイン部 クリエーティブ・ディレクター)

参加費:無料(要事前申込み)
定 員:500名(Zoomウェビナー)
申込み:こちらのURLから、お申込みください。
https://dentsu-co-jp.zoom.us/webinar/register/WN_utH1tz5cQCSC0FzxSZuEHA
(添付しているQRコードからも、申込み可能です)

Ps前半の60分は私から、後半の50分はモデリストの電通・都築さんから
ご質問をいただいたり、お客様のチャットのご質問にお答えしながら
ザックバランなお話ができればと思っています。


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