過去の記事 → 2021年06月

今日30日は、大阪大学(男女協働推進センター)の
リモート講義「障がいのあるひとの文化芸術活動とその市場性について」(無料)の応募締切日です。
ちょっとだけ講義内容をリークしちゃいます。
まずは「アートとデザインの違いに気づかせてくれた、
郵便配達員・シュバルとブルーノ・ムナーリ」をきっかけに
「アートには商業的価値と社会的価値と美の価値があると気づかせてくれた、フィンドレー」、
「SDGs目標8のディーセントワークとインカーブ」、「ガソリンとしてのESG投資」、
「出てこい!トライセクター・リーダー」、
そして「生半可な気持ちでダイバーシティなんて言っちゃダメだよ」で着地する予定です。
お時間があえばのぞいてみてください。
リモート講義日:7月2日 (金) 14:00〜 16:00
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/seminar/2021/07/7151



「まったりタイム」

美術手帖「OIL」のインスタにアトリエインカーブのアーティスト
・寺井良介さんの「まったりタイム」が紹介されてました。
https://www.instagram.com/p/CQNypH_ggwt/


http://incurve.jp/artists/artists_terai.html

7月2日 (金) 14:00〜 16:00、大阪大学でオンライン講演をします!
テーマは「障がいのあるひとの文化芸術活動とその市場について」。
申込締切は6月30日です。
阪大の教職員・学生及び学外一般の方々も視聴可能です(無料)。
詳しくは下記、阪大のサイトまで。
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/seminar/2021/07/7151
今回は、NPO側から提出されたコレクティブ・インパクトや
(MDGsより)企業目線なSDGsにも少し触れてみたいと思います。
平日の午後なのでお忙しいと思いますが、
もし、隙間時間があればご視聴くださいませ。

「ART@DAIMARU」の「プレミアムアートコレクション」が閉幕しました。
インカーブにとっては、初めての百貨店・外商顧客へのセールスです。
なかでも印象に残ったのは、作品を「投機」目的でご購入する方々を目にしたことです。
アートフェア東京などでは、インカーブのファンが作品を愛でることや
アーティストの育成目的でご購入される印象なのですが、百貨店の外商顧客は一味違っていました。
20年近くかかって、インカーブの作品が現代アートとして
(いい意味で)「投機」の対象に成り上がったんだと感じました。
閉幕直後で、まだ、感情と言葉の折り合いが悪いですが、おいおい、整理していきたいと思います。
「すべてのアート作品は、商業価値、社会的価値、そして本質的な[美の]価値を持つ。
しかし、この中のどれひとつとして、永遠に続く価値というものは存在しない」
(マイケル・フィンドレー著、バンタ千枝+長瀬まみ訳、
『アートの価値 -マネー、パワー、ビューティー-』p7、美術出版社)という言説を手掛かりにしながら。
みなさん、ありがとうございました!
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/art_at_daimaru/


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