王さんと至福の時

五輪エンブレムの採用候補作品が4つに絞れ込まれました。
宮田委員長や王委員がぶら下がり会見でお話されているように
4つともクオリティの高い作品だと思います。
これから国内商標登録、次に国外商標登録の調査を通して
類似する作品をしらみつぶしに探していきます。事務方の出番です。
今年の春には4つの作品(商標登録にひっかかると採用候補作品とはならず、
4つから減される可能性もあります)を見ていただけると思います。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00313199.html

ここまではTVでも紹介されているお話です。
が、せっかくなので非常にプライベートなお話を、ひとつ。
実はアトリエインカーブの「インカーブ」とは野球用語なのです。
平たくいうと「インサイドのカーブ」つまり「内角を抉るのカーブ」です
(野球に興味のない方々には、なんのこっちゃ的な話ですね……スミマセン)。
それぐらい私は野球好き。
そして、生まれも育ちも関西(京都&大阪)なのに、なぜか巨人ファン。
8歳のころから王さんの野球をみてきました。
王さんはホームランを打っても喜びを表現されることは
あまりありませんでした。
子ども頃、購読していた『月刊ジャイアンツ』
(allジャイアンツのマニアックな雑誌)のインタビュー記事で
王さんと記者のこんなやり取りがありました。
記者:「ホームランを打ってもガッツポーズをとらないのは、なぜですか?」
王さん:「ホームランを打ったのは嬉しいけど、
打たれたピッチャーのことを思うと……ね」。
子どもながらに「かっこいい」と思いました。
これぞ惻隠の心、これが仁(いま、思えば)。
そんな王さんと委員会の休み時間に近鉄時代の野茂さんの話や、
ソフトバンクとジャイアンツの話。
そして次回、サインボールをいただく話!をしました。
そんな至福の時間が終わって、王委員が委員のみなさんに向って語りました。

「我々21名の委員がエンブレムを選ぶんだという覚悟をもちましょう。最後は我々なんだ」。
ピッチャーが投げ込むボールを打つも、打たないもバットマン次第。
逃げようのない世界で生きてこられた王さんの言葉に胸が熱くなりました。
「逃げない覚悟」王さんから新たな言葉を頂きました。
あまりにもプライベートな話でスミマセン。
次回のエンブレム委員会は2月1日です。

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エンブレム、採用候補作品

昨日、朝4時45分。
いつもより45分早いですが第10回目のエンブレム委員会に行ってきます。
今日は、採用候補作品となる作品(数点)の絞り込みです。
そして、夕方にはマスコミに発表(そこまでいけるかわかりませんが)。
夜には、テレビやネットで様々な意見が飛び交うと思います。
この作品はパクリだとか、剽窃だとか。
でも、今回はそんなお互い(作り手と受けて)が悲しくなる議論が
極力起らないように、採用候補作品のエンブレムをデザインした方には
完成の経過がわかるようなラフスケッチを提出していただく予定です。
(もしかしたら、ラフ案を見てからマスコミ発表かもしれませんね……
今日、議論してみます)
そのスケッチは「あなたが考え、あたなが作ったデザイン」であり
「パクリでもなく、剽窃でもない」という証拠です。
二度と有能なデザイナーを葬らないために、必要な、
でもあまりやりたくない手だてです。
ただ……商標登録はクリアしても、
著作権を完全にクリアすることはできません。
できないことを、デザイナーに言わせるのではなく、
黒子の委員会が言うべきです。
前回の委員会の最大のミスは
「著作権を完全にクリアすることはできない。法廷に持ち込んでも証明する」
という覚悟がなかったことと「デザインにオリジナルは存在しない」と
言えなかったことだと思います。
今回の委員会では、当初から「デザイナーを守るために委員会が矢面に立つ」ことを全員一致で約束しました。
前回と同じ轍は踏まないために、
つまり、有能なデザイナーを葬らないために、やらなければならない手だてです。
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年初のバースデー

年初のバースデーは毎年、左海から始まります。
小さな会議室が満杯になりました。
おめでとう。
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さてさて、今朝は4月オープン予定の「アトリエインカーブジュニア」について少々。
まだまだ準備中で姿形もハッキリしていない事業ですが、
ありがたいことに第三文明が取材をしてくださいました(第三文明2016年2月号)。
掲載文は下記のアドレスまで。
お時間が許しましたらご笑覧ください!インカーブの想いが書かれています。
http://incurve-jr.jp/archives/za_151228daisan.html
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ジュニアのHPも作成しました。

といっても活動前なのでモビールを吊るしたり、絵の具を揃えたり、

そんなことしかアップできていませんが、よろしければ、こちらも。

日々、4月オープンに向けてインカーブらしい放課後等ディをスタッフと考え中です。
事業は生き物って言いますが、考えてるうちに右にいったり、左にいったり、
前進した!と思ったら行き止まりだったり。
でも、仕事の面白さって、この迷える時期なんだと思います。
楽しい時間です。

http://incurve-jr.jp/news.html
2015-12-25-15-28-33

2016年、始まりました!!
今年も大難を小難に!いただいたお役目に恥じないように取組んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

年初めの1本目はとても嬉しいご報告です。
1月21日より24日まで開催されるアジアを代表する現代美術のアートフェア
「Art Stage Singapore 2016」に、ギャラリー インカーブ|京都が初めて出展します。
鉄をモチーフにモノクロームの世界を創造する寺尾勝広の、最新作15点を含む個展を行います。

アジア、欧米を問わず主要なアートフェアでは書類審査だけで通過、とはいきません。
図面を描いて、模型を作って、照明計画をして、当然コンセプトもつめながら、
あーでもない、こーでもないを繰り返します。
実は今回のArt Stage SingaporeはA案・B案の2案を提出したのですが、あえなくB案は落選。
寺尾の個展形式で展開したA案だけが通過しました。
昨年の3月にNYの「スコープ」に出展したのですが、
今回の「Art Stage Singapore 」はスコープを遥かに上回るクオリティのアートフェアのようです。
知人の現代アートの関係者曰く
「Art Stage Singaporeは出展するギャラリーのクオリティ、規模ともに香港バーゼルについで2位。
現在のインカーブの実績を考えれば、最高峰のアートデェアだと思う」とのことでした。
寺尾作品よ、アジアを攻めてくれ!!
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【フェア名】 Art Stage Singapore 2016 http://www.artstagesingapore.com/
【会  期】 2016年1月21日ー24日(プレビュー 2016年1月20日)
【会  場】マリーナ ベイ サンズ サンズ エキスポ コンベンションセンター
【入 場 料】1日券 $32/4日通し券 $64
【出品作家 プロフィール】
寺尾 勝広 Katsuhiro Terao
1960年生まれ。父親が経営する鉄工所で溶接工として20年間働いた後、
鉄をモチーフに制作を開始。本人が「図面」と呼ぶ緻密なドローイングには、
鉄骨の柱をあらわす直線と溶接の目印をあらわす記号がひしめく。
スコープニューヨーク(2015)アートフェア東京(2015・2014・2013)、
銀座三越ギャラリー(2012)、東京オペラシティアートギャラリー(2012)、
サントリーミュージアム[天保山](2008)など展覧会多数。
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