昨日、横浜で熊谷晋一郎さん
(医者、東京大学先端科学技術研究センター准教授)と
東京2020オリンピック・パラリンピックの公開イベントでご一緒しました。
熊谷さんには村木厚子さんとの共著『かっこいい福祉』の帯に
「自力と他力、内閉と開放、市場と制度-フクシの葛藤は生の葛藤だ」
との迫る言葉をいただきました。
今まで彼のご著書や論文、インタビュー記事などは読んでいたものの、
お目のかかるのは初めて。
控え室でご挨拶もそこそこにお互いの社会福祉感を伝え合いました。
熊谷さんからは「未来だけではなく過去に思いを馳せることの大切さ」
「メタファによって私たちは創造しあえる」など、
その感情に深く頷きました。
やはり、熊谷さんは面白いし、切れる。
これから、長いお付き合いになりそうです。


今週6日(土)、横浜(神奈川県庁前)で
小橋賢児さん(映画監督、音楽イベントプロデューサー)と
熊谷晋一郎(医師、東京大学先端科学技術研究センター准教授)さんとミニトークをします!!
お時間が合えばお越しください。
ミニトークを含むイベントは、
私が委員として参加しているオリ・パラ競技大会の文化委員会が
長い時間をかけてプランニングしてきた東京2020 NIPPONフェスティバルの
4つの主催プログラムの一つ「共生社会の実現に向けて」です。
事業タイトルは、「ONE – Our New Episode -」、
コンセプトは「Human Orchestra(ヒューマンオーケストラ)」。
タイトルとコンセプトについて、ディレクターの小橋さんは、
「これまで交わったことのない人たち、多様な人たちが集まり、
一人ひとりの個性を生かしながら新しい物語を作っていく。
聴いたことのない、見たことのないヒューマンが奏でるハーモニー。
これはチャレンジです。出会ったことのない表現に出会うのが楽しみです。
わくわくしています」と語りました。
ステージプログラムは、文化委員会でご一緒している吉本光宏さん
(公益社団法人企業メセナ協議会理事、株式会社ニッセイ基礎研究所研究理事)の
「東京2020大会と文化プログラムについて」と題したご講演からスタートです。
「オリ・パラの文化プログラムって、何?」「その目的って?」などの
そもそも論を聞かせていただけると思います。
続いては「Human Orchestra」メンバーがライブやパネルディカッションなどで登壇。
かんばらけんたさん、アオイヤマダさん、清水文太さん、ヴィヴィアン佐藤さん、
武藤将胤さん、伊是名夏子さん(コラムニスト)、児島響さん(ピアニスト)、
松田崇弥さん(株式会社ヘラルボニー代表取締役)、林曉甫さん、
菊池宏子さん(NPO法人インビジブル)、
下司尚実さん(自由形ユニット”泥棒対策ライト”主宰/振付家)、
齋藤ヒロスミさん(株式会社WooraFront)、
潤間大仁さん(「共生社会の実現にむけて」コンテンツ演出家)、
山峰潤也さん(「共生社会の実現にむけて」コンテンツ監修、キュレーター)。
Human Orchestraが生むハレーション。楽しみにしています。
https://tokyo2020.org/jp/special/festival/one/


ちなみに。
私が文化委員として関わっている
「東京2020 NIPPON フェスティバル」とは
「世界の注目が日本・東京に集まる2020年4月頃から9月頃にかけて実施する、
東京2020大会の公式文化プログラム」。
「日本が誇る文化を国内外に強く発信するとともに、
共生社会の実現を目指して多様な人々の参加や交流を生み出すことや、
文化・芸術活動を通して多くの人々が東京2020大会へ参加できる機会をつくり、
大会に向けて期待感を高めることを目的」です。
凸凹道を走るのは、スポーツと文化は車の両輪です。
10月6日はオリ・パラ文化のキックオフ。
ぜひぜひ、横浜にお越しください。
インカーブのスタッフ林智樹が「iTohen 昼の学校:
アトリエ インカーブの書籍出版に込めた、ちょっと小話」をさせていただきます。
林は最古参のスタッフ。
アーティストの日常生活から作品の管理、アウトプットまでを
オールラウンドにこなすインカーブの要です。
彼が語る「書籍に込められた物語」は僕が話よりずっと広がりがあるはず。
ぜひぜひ、お時間があえばお越しくださいませ。
『かっこいい福祉』(左右社)の対談も後半に差し掛かった頃。
村木厚子さんが「もっともっと外で話す機会を増やしなさいって
(瀬戸内)寂聴さんに」言われたそうです。
公のお金を使って行う事業だからこそ、外で話したり(講演)、
書いたり(本や論文)する必要がある、ということですね。
村木さんのNPO若草プロジェクトhttps://wakakusa.jp.net/でも
社会福祉法人のインカーブでも公のお金を使っています。
ゆえに「話す/書く」はお仕事の大切な一部です。
林智樹を筆頭に今年の後半は大学や小学校などで話したり、
書いたりすることが増えそうです。
大阪、横浜、鎌倉、金沢、京都。
私も含めたスタッフ全員野球でのぞみます!

■日時:2019年9月29日(日)16:00~ 約1.5時間ほどを予定
■会場:iTohen=大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F
■参加費:¥500(1ドリンク付)
■定員:30名
■聞き手:鯵坂兼充<iTohen>
■スピーカー:林智樹<アトリエ インカーブ>
アトリエ インカーブ チーフ。ギャラリー インカーブ|京都
(インカーブ専属のコマーシャルギャラリー)の立ち上げに携わり、
作品の管理や国内外のアートフェア業務を担当。
社会福祉士・学芸員の資格を有する。
http://itohen.info/news/2019/09/20/incurve20190929/
■書籍の紹介
○『共感を超える市場 つながりすぎない社会福祉とアート』
2017年9月、「ATELIER INCURVE in ART FAIRS 障がいのあるひとの創作と市場」と
題したシンポジウムを行いました。
本書はその講演録に加筆し、障がいのある人がクリエイティヴィティによって
社会的・ 経済的に自立へ向かう姿を描き出し、障がいのあるなしに関わらず、
人がその人らしくはたらく・生きる可能性を探ります。
東京大学大学院経済学研究科の松井彰彦教授は、市場は〈弱肉強食〉や〈競争〉の
イメージがある一方で〈自立〉を助ける場でもあると語ります。
本シンポジウムでは、松井教授に「市場の力」について基調講演をいただき、
アトリエ インカーブ代表の今中博之と「市場×福祉」をテーマに対談しました。
シンポジウム講演録に加え、作品を市場につなげるノウハウをまとめたヒント集も収録。
障がいのある人の創作活動を支える皆さまに、理論や想い、実践など
さまざまな角度から読んでいただきたい一冊です。
好きな人がいれば手を組めばいいし、嫌いな人なら手を切ればいい。
選択肢の多い市場では「差別をしない取引」が可能です。
つまり、市場の中には社会的に弱い人だから差別をするという行動規範は薄いのです。
ゆえに、しがらみも少ない。
だからこそ市場は、国を超えて人と人をつなげていくのです。
(今中博之「あとがき」より)
http://b-incurve.jp/online/online_kyokan.html
○『かっこいい福祉』 村木厚子・今中博之
「自力と他力、内閉と開放、市場と制度ーフクシの葛藤は生の葛藤だ。
二人のプロフェッショナルが繰り広げる、手に汗にぎる次世代福祉論!」
—熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター教授、小児科医)
低賃金、重労働、人手不足……
福祉の仕事は他の業界に比べ、なぜ低く見られてしまうのか?厚生労働事務次官を務め、
現在は生きづらさを抱える少女・若い女性を支援する
若草プロジェクト代表呼びかけ人の村木厚子さん。
自らも100万人に一人の先天性障がいがあり、知的に障がいのあるアーティストが集う
アトリエインカーブを運営する今中博之。
「制度」と「現場」の両側からが、「かっこいい福祉」を実現するには
どうするべきかを縦横無尽に語り合います。
社会福祉に携わるすべての人へ、エールを送る一冊です。
http://b-incurve.jp/online/online_fukushi.html
ご予約はお電話=090-7550-8293(いとへん)
今日は「東京2020 NIPPON フェスティバル」の
「主催プログラム」のミィーティングでお江戸に向かいます。
主催プログラムは、4つに別れていて(A.大会に向けた祝祭感、
B.参加と交流、C.共生社会の実現に向けて、D.東北復興)、
2020年4月頃から9月頃にかけて実施する、東京2020大会の公式文化プログラムです。
その目的は、日本が誇る文化を国内外に強く発信すること。
共生社会の実現を目指して多様な人々の参加や交流を生み出すこと。
そして、文化・芸術活動を通して多くの人々が東京2020大会へ
参加できる機会をつくり、大会に向けて期待感を高めることです。
私が委員を仰せつかっている文化・教育委員会でも
文化プログラムの網を広げて「誰でも、何かに参加できる」コトやモノを考えています。
東京だけではなくみなさんの地元で開催される
プログラム(共催プログラム)もプランニングが進んでいます。
オリンピックもパラリンピックも生で見るのはハードルが高い。
でも、文化プログラムなら実践者として参加することも、生で見ること可能性は大です。
よろしければ、オリンピック・パラリンピックにご参加を!!
ご一緒できそうな文化プログラムがあればFB等でご報告します!!
https://tokyo2020.org/jp/special/festival/
https://tokyo2020.org/jp/organising-committee/structure/culture-education-commission/

インカーブの社会福祉的なことを村木厚子さん(津田塾・総合政策学部 客員教授)と
『かっこいい福祉』で語り。インカーブのデザイン的なことを
松井彰彦さん(東大・大学院経済学研究科 教授)と『共感を超える福祉』で書きました。
この2冊に福祉社会学・宗教社会学・都市社会学を研究テーマにする
白波瀬 達也さん(桃山学院大学 准教授)がコメントをつけていただきました。
乃村工藝社のデザイン部で17年。インカーブを作って17年。
これで、イーブン。
デザインと社会福祉を絡めたらインカーブが出来ました。
インカーブに絡んでくださった、みなさん、ありがとう。

