関西国際大学と大阪公立大学で社会福祉を
学ぶ学生さんたちが、インカーブに来てくれました。
午前は関西国際大学の1年生、午後は大阪公立大学の3年生と大学院生のみなさん。
「福祉の文化化と文化の福祉化」(一番ヶ瀬康子さんの言葉)を手がかりに、
インカーブを立ち上げた背景や、現場で何を大事にしてきたのかをお話ししました。
ディスカッションのあとはアトリエへ移動し、制作の様子を間近で見てもらいながら、
アーティストと言葉を交わす時間も。社会福祉とアートが同じ場所にある現場は初めて、
という学生さんも多く、「こういう福祉のかたちもあるんですね」
「制度の外側にあるものが気になりました」といった声が聞こえてきました。
社会福祉の研究をベースにしながら、
アートやデザインへと関心の領域を広げていこうとする学生さんたちに希望を見ました。
今回で、今年の学生さんとのディスカッションはひと区切り。
高校生から大学生まで、本当にたくさんの方と出会うことができました。
みなさん、ありがとう。
次回は年明け1月末、天王寺高校です。
先週、「現世で最後になるかもしれへんし、二人でちゃんと話そか」ということで、
東海北陸社会就労センター研究協議会「三重大会」で盟友と対談してきました。
その盟友は、20年ほど前に村木厚子さんからご紹介いただいた、奥西利江さんです。
当日は、インカーブのこれまでの歩みや、
アーティストたちの日々の様子を、映像もまじえながらゆっくり紹介し、
後半は「人生の収穫〜善も悪もまぜこぜでいい〜」をテーマに、約1時間、
おしゃべりするようなかたちで語り合いました。
障がいのある方の就労や暮らしの場づくりに30年取り組んでこられた奥西さんと、
インカーブは、事業規模や内容こそ違うものの、この“現世”でそれぞれが手にしてきた収穫は、
びっくりするほど似ているなあ、とあらためて感じました。
足を運んでくださった皆さん、主催のみなさん、本当にありがとうございました。
そして奥西さん、また来世でも話そうね。ありがとう。
インカーブは来年より、
年賀状でのご挨拶を「これにて、おしまい」とさせていただきます。
23年間お付き合いくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後は Web や SNS、展覧会やアートフェアの場で、
みなさまと直接お会いできればうれしく思います。
これからも末永くおつきあいくださいませ。