文化と福祉の接続

今日は日帰り「文化庁」出張です。
文化から「福祉」を見ることで、福祉制度の偏狭さがみえたりします。
逆に福祉から「文化」を見ると、文化制度の脆弱さがみえたり。
それは、予算しかり、心的印象しかりです。
でも、両領域をオーバーラップさせると、違った景色が生まれます。
X軸だけでは、使う言葉もありきたりで、結果も糞詰り状態。
X軸とY軸をもつ4象限なら考え方のバリエーションも増えそうです。
福祉を福祉の言葉で語るだけでは福祉以外の方々に届きません(文化も同様です)。
キモは、福祉を向上させるこが、文化に、政治に、経済に、
どれだけ「益」をもたらすのか!を問うことです。
「福祉はお荷物」「福祉はお涙頂戴」と思われては他領域は動きません。
その為には、他領域を繋ぐ有意な言葉(概念)をつくる事が大切です。
作り手は、福祉領域の研究者です。
彼らが積極的に、覚悟をもって「論文」という武器で世に問う事です。
研究者が「概念」作り、我々、実践者がその概念を受けて、行動を興す。
今まで以上に「研究と実践」の接続が必要な時代になってきていると感じています。
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五輪の第3回文化・教育委員会

五輪の第3回文化・教育委員会に出席しました。
「アクション&レガシープラン2016」の策定や、
「東京2020参画プログラム」の推進などについて議論をしました。
内容は、来週25日理事会を経て、マスコミ発表される予定です。
まだまだフレームワーク作りの段階なので、
ディテールに関しては、これからです(リオ五輪以降、本格化していきます)。
私からは、「組織委員会・政府・東京都で並行して企画・検討されている文化プログラムは、
この文化・教育委員会がハンドリングするのか?」といった五輪の文化・教育委員会と
他組織とのポジショニングについて事務局に質問をしました。
というのは五輪文化プログラムを推進する「船頭」が異常に多いのです。
組織委員会・政府・東京都が「並行」するのが、どうも気になります。
良く言えば、これも多様性。
悪く言えば、焦点化を逃れた責任逃れ、とも言える訳で。
今後、交通整理の可能性が高くなるように思っています。

また、大会ボランティアには、
ぜひ障がい当事者も関わることができる体制作りをしてほしいとお話をしました。
「ボランティアできるのは、健常者だけではない」という当たり前のお話です。
https://tokyo2020.jp/jp/news/notice/20160714-01.html
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もう、イチニンマエさん

先週末、インカーブの三宅優子が群馬大学とアーツ前橋の連携事業
「まえばしアートスクール計画」の基礎講座で講演を行いました。
テーマは、「アトリエ インカーブのアートマネジメント:アートと福祉の間で起こっていること」。
アートマネジメントの最前線に立つ三宅から「アーティストの創作環境をどのように整え、
できあがった作品をどのように社会に発信しているのか」について話しをさせていただきました。
若いわかいと思っていた三宅も10年選手。
中堅どころになりました。
今では、私に代わって勉強会や講演会で立派に講師役をつとめてくれています。
事前にあーだ、こーだ言うことは何も無く、すべて三宅にお任せでした。
もう、イチニンマエさんです。
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東京ではココ(marunouchi)HOUSE

こうみえて、新しいものが好きではないので、
昔から知っている場所に行くとホッコリします。
東京ではココ(marunouchi)HOUSE。
2010年にインカーブのイベントが行われ、かれこれ6年のお付き合いです。
HOUSEのイベントから東京オペラシティアートギャラリーや
アートフェア東京に繋がりました。
インカーブの東京展開はココからのスタートでした。
ご縁をくださった、みなさん、感謝、感謝です。
今回はHOUSE「VOICE」の取材です。
HPupは8月ぐらいになる予定です。
http://www.marunouchi-house.com/

取材のフォトグラファーは、なんとなんと!世界の新田桂一さん。
撮影前に新田さんから「世界に拡散してほしい」話をお伺いしました
(以下、5月12日の新田さんのツイートからhttps://twitter.com/keiichinitta
「5年に渡る嘘のない最強のドキュメントシリーズが始まります!
皆様、是非見てくださいね!
そして、世界中に拡散してくれたらとても嬉しいです。
心からよろしくお願いします。
最初に今回撮影に関わって下さった、メンバーに本当に本当に感謝しています。
今回、身体に障害を持っている方達がモデルで、僕も最初は戸惑いましたが、
皆んな僕と同じ人間であり、皆んな素晴らしい夢を持っていって、
皆んなこの美しい地球で美しい生き物達と共存して生きている。
僕なんてちっぽけな事で悩み、ちっぽけな事で落ちこんだりしていましたが、
彼らに出会いこれからの僕の生き方について学びました。
そして写真家になった事に誇りを感じました。
素晴らしい笑顔に癒されました。
もの凄い努力に感動しました。
家族や友達や子供達の愛情に泣きました。
とにかくこのドキュメントシリーズ”WHO I AM”を見てくださり、
何かを感じてくれたら、最高に嬉しいです。
皆様、よろしくお願いします。
僕はこれからもどんなジャンルでもいいので、
”これが自分だ”という方達を撮り、追求し続けたいと思います。
”WHO I AM”のTwitter、Instagramを是非フォローしてくださいね!新田桂一」

WOWOWが、IPC・国際パラリンピック委員会と共同で立ち上げた
パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」。
WOWOW開局25周年記念として今年10月より放送されます。
「嘘のない最強のドキュメント」を日本の五輪委員会が共有しない手はありません。
私が所属している五輪・文化&教育委員会で知っていただこうと思っています。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003183.000001355.html
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初・完全予約制の展覧会

ニューヨーク、シンガポールを経て帰還した寺尾勝広の作品を「完全予約制」でご覧頂けます。
大人数で、ワイワイ鑑賞するのではなく、シーンとしたギャラリーで雑音を排して、観る。
そんな初のココロミをしたいと思います。
鑑賞していただける期間は1日、時間は1時間、そしてオーディエンスは1人(1組)です。
寺尾の初期の未公開作品(現在のような執拗な「線」よる作画以前の大らかな面相筆を
つかった作品など)から最新作品までをワインとともにお楽しみいただけます。
ただ、既にご予約していただける枠が「3つ」になってしまいました……すみません。
ご希望をいただいた順にご案内させていただいております。
よろしくお願いいたします。

【展覧会名】
ニューヨーク、シンガポール、そして日本。
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_160702gi_terao.html
2016年7月2日(土)ー 7月30日(土)土曜のみ開廊 12:00-19:00
(7月23日のみ完全予約制<予約外の方はギャラリーに入っていただくことはできません>)
【場所】
ギャラリー インカーブ|京都
〒604-8824 京都市中京区壬生高樋町60-18
http://g-incurve.jp/news.html

ご予約は、「メール」にてお伺いいたします。info@g-incurve.jp まで、
下記の必要事項をお知らせください。
後日、担当者よりメール又はお電話にてご予約の確認をさせていただきます。
満席等でお客さまのご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
参加費は無料です。

※① – ⑥は必須項目です。
①ご希望時間枠(下記よりお選びください)
12:00-13:00/13:30-14:30/16:30-17:30
②代表者氏名
③来場人数(1-2名様程度、お子様同伴でも可能です)
④電話番号
⑤メールアドレス
⑥ご住所
⑦ご所属
⑧備考

【アーティスト プロフィール】
寺尾 勝広 http://g-incurve.jp/artists/terao.html
1960年生まれ。アートステージシンガポール(2016)、アートフェア東京(2016 – 2013)、
スコープニューヨーク(2015)、銀座三越ギャラリー(2012)、
東京オペラシティアートギャラリ(2012)、
サントリーミュージアム[天保山](2008)など展覧会多数。
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