先月、神戸東灘ロータリークラブの第32回例会において、
インカーブのチーフディレクター・神谷梢がゲストスピーカーを務めました。
テーマは、「INCURVEの普通なしあわせ」。
インカーブは、障がいのあるアーティストの創作を支える福祉の現場でありながら、
同時に、作品を社会へ届けるアトリエであり、ギャラリーであり、
デザインや市場ともつながる場所です。
けれど、私たちが何より大切にしているのは、特別な成功物語をつくることではありません。
毎日アトリエに来ること。
絵を描くこと。
誰かと昼ごはんを食べること。
少し笑うこと。
作品が、誰かの手に渡っていくこと。
そうした、あたりまえのようで、実はとても壊れやすい日々を守ることです。
神谷からは、社会福祉とアート・デザイン、そして市場をどう架橋してきたのか。
また、アーティストの創作活動と日常生活を、
どちらも大切にするインカーブの姿勢についてお話しさせていただきました。
会場には、さまざまな分野でご活躍されているロータリークラブの皆さまが集われ、
熱心に耳を傾けてくださいました。
インカーブの実践が、
福祉を少し違う角度から見つめるきっかけになっていれば、うれしく思います。
神戸東灘ロータリークラブの皆さま、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。