先日、箕面市が主催する
「みんなで考える障害者福祉啓発講座」でお話をしました。
お客様は、箕面市の福祉行政や文化行政の方々や
障がいのあるお子様をお持ちの親御さまです。
箕面市からいただいたテーマは
『アトリエ インカーブ物語:アートと福祉で社会を動かす』。
アトリエ インカーブの成り立ちから障がいのある人の
文化芸術活動の法整備まで幅広い内容をお伝えしました。
「障害者文化芸術推進法」においては、
地方公共団体の努力義務とされる計画の策定についてご説明し、
箕面市での取り組みが促進されるよう呼びかけました。
ただ、残念ながら全国の市町村の計画策定率は2.2%と低調。
箕面市も策定未です。
ところで、私が初めて行なった100%障がい者福祉の講演では、
「あんたらは自分たち(スタッフ)の自己満足でアート活動みたいなものを
やってるだけやないか!知的障がい者を食い物にするな!」と
同業で大ベテランの福祉事業者から罵声を浴びせられました。
お一人が声を上げると次々と大声で誹謗中傷の嵐でした。
あれから月日が経ち障がいのある方々の文化芸術活動は
「人権」の域まで達しました(推進法の基本理念)。
でも、箕面市の講演会では推進法をご存知の方は(ほぼ)いません。
福祉行政や文化行政を推進し、かつ、大阪市を上回る財政力のある自治体職員でさえ、
2018年に施行されたされた法律自体をご存じではない。
とても残念なことですがこれが現実です。
明日は、その推進法の改正委員会です。
なぜ、推進法は認知されないのか?自治体の努力不足か?わたしはそうは思いません。
推進法の予算措置が、交付税算定基礎に入っているのか?
もしくは補助金制度があるのか?その制度に偏りはないのか?
明日、厚労省と文化庁に確認したいと思います。
自治体も霞を食べて仕事ができるわけではありませんから。


