拙著『なぜ「弱い」チームがうまくいくのか』が「週刊 東洋経済」6/18号で紹介されました。
短評ですが、しっかりエッセンスを捉えてくださっています。
その一文に「”異色”の組織論、リーダー論、認識論であり、
どれも実践に裏打ちされた説得力に富む」とありました。
社会福祉の分野から「週刊 東洋経済」に書評が出ること自体が”異色”だそうです。
ただ「経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である」という
二宮尊徳の言葉を思いおこせば、経済分野で道徳や社会福祉を論じること、
逆に道徳や社会福祉の分野で経済を考えることは”異色”とはいえません。
先きが読めない時代だからこそ”異色という逆張り思想”があってもいいし、
それが求められているように思っています。