雑誌『美術手帖』の10月号新着BOOKリストのなかで
「注目の新刊」として『アトリエ インカーブ物語』をご紹介いただきました。
発売から日も経っているのにありがたいことです。
拙著と一緒に紹介された『芸術とその対象』(リチャード・ウォルハイム=著)と
『芸術祭の危機管理 表現の自由を守るマネジメント』(吉田隆之=著)も手強そうですが、
秋の長い夜に挑んでみたいと思います。
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/22888

「知的障がいを持つアーティストを支援する「アトリエ インカーブ」の活動を、
立上げ人である今中博之が自身の半生を振り返りながら紹介する1冊。
デザイナーとして活動し、自らも障がいを持つ著者によるデザイン論・アート論である。
「閉じながら開く」ことを説く福祉論・行政論という性格も持っており、
様々なかたちで思考を触発する。全体の筆致は柔らかいものの、
障がいを持つアーティストによる作品を「アウトサイダー・アート」という
狭い領域に押し込めてしまうことに対する批判など、鋭い指摘が光る。(岡)」
