インカーブ最大の繁忙期がやってきました。
今年度は、作品のアウトプットが3月にまとめてやってきました。
3月初旬のNYと中旬の東京でアート・フェアに参戦してきます。
インカーブでは、数年前から国内のアート・フェアと並行して
海外のアート・フェアにも出展してきました。
わが国の「障がい×アート」の文化&福祉行政の中心的なお題目は、
「アーティストの制作&鑑賞環境の整備」と「支援者の育成」です。
いわずもがな、それは重要な施策です。
しかし、障がいのあるアーティストは霞を食べて生きているわけではありません。
ゆえに「アーティストの制作&鑑賞環境の整備と支援者の育成」と
パラレルに進めるべきは彼/彼女らの「作品の市場化」です。
東京大学経済学研究科の松井彰彦教授は、
インカーブの寺尾勝広について「『公』によって生活基盤を整え、
アートパトロンやコレクターのような『私』によって可能性と活力を生み出す。
新しい公と私のコラボレーションがここにある」
(2014年4月10日、朝日新聞 読み解き経済)と指摘しています。
2年前はスコープNY。1年前はアート・ステージ・シンガポール。
そして今年3月は、「アート・オン・ペーパーNY 2017」http://thepaperfair.com/ny
(場所:Pier 36 299 South Street New York, NY 10002 期間:2017年3月2日~ 5日)に出展します。
そしてNYが終わったら「アートフェア東京」https://artfairtokyo.com/が待っています。