「施設職員から虐待を受けたの人の83%は知的障害だった」。
この事実を私を含め施設職員は直視しなければならない。
抗弁をたれない人を、なぜ、なじったり、なぐったり、無視したりするのだ。
援助する知識も技術も「価値」が基軸にあることを忘れないでほしい。
価値とは、援助を方向付ける理念・思想・哲学のことである。
何も援助職だから必要なものではない。
「そもそも、あなたが大切にしているものは、何?」に問いに答えられない人は、
社会福祉の仕事は向いていないと思う。
他者に向き合う前に、あなたはあなたに向き合うほうが先だよ。
(添付写真:2016.12.26付け福祉新聞1面)