先週、鎌倉から前田詩生ちゃんがお母さんとインカーブを訪ねてくれました。
彼女には私と同じような(厳密には微妙に違うのですが)
軟骨無形成症という先天的な障がいがあります。
4時間ほどお話をして、一緒に昼ごはんを食べて、気がついたことがありました。
何かを選ぶ時の迷いがないのです。
クッキーを選ぶ時も「これがいい」だし、
たくさんのグッズから1つを選ぶのも迷いがなく「これが好き」。
フランスのオリンピックにいくぞ!って決めたら、もうそこはフランス。
そのグイグイがいい。
大人顔して、能書ばかりたても、実行力のない子供&大人より、だんぜん光っています。
詩生ちゃん、またインカーブにおいでよ。待っています。 

詩生ちゃんを全身で愛するお母さんも素敵。
その愛の大きさで詩生ちゃんは遠くまで生きていけます。
偉そうですみません。でも、私はそれがわかるんです。私もそうでしたから。
そして、この企画を作ってくれたのは不思議なご縁で出会い、
似たような死生観をもつ鎌倉の菊池さん。改めて、ありがとうございました。感謝です。