私と美術評論家・椹木野衣さんの「争論」が
共同通信より全国に配信されました。
論題は「障害者文化芸術活動推進法」です。
添付した記事をご一読いただけると幸いです。
近年、「障がい者アートはアール・ブリュット/アウトサイダーアートで
ある」という間違った言説が行政内部にも流布しつつあるように思います。
また「そもそも文化芸術基本法が存在するのに、なぜ、新法が必要なのか」
という疑問も委員会やSNSで散見されます。
2020年を射程に置く今、このような見方/打ち出し方に
「争論」が必要だと考えています。
ただ本稿は争論と銘打っていますが争論というよりほぼ同論。
二人の論調は似たり寄ったりです。
なぜ、争論にならないのか?それはこの新法に居心地の悪さを感じ、
一方で期待を寄せている箇所がほぼ同じだから。
お付き合いのある厚生労働省や文化庁、
政治家の方々にも記事を届けました。
来年には微調整した新法が地方公共団に通達されると思います。
それが障がいのある方々の文化芸術活動を支援している団体や
美術館の学芸員、美術大学等の教育現場に
影響を及ぼしていくことになります。
なんせ、法律ですから。
後ろ向きではなく前向きに新法が動いていくことを祈っています。
まずは新法の整理整頓から頑張ります。

http://incurve.jp/soron.html
