いざ、「アートフェア東京」。
本年度、最後のインカーブの挑戦です。
16日はプレビュー、17日から一般公開です。
(今中は最終日19日の15時ぐらいからハデな車椅子で
会場を廻っています。気軽にお声がけ下さい!)

今回は阪本 剛史(Takeshi Sakamoto)の個展です。
阪本<だけ>のフェアに仕立てました。
仮に「たくさんのアーティストにチャンスを!
それが『多様性』である」なんて福祉サイドから抗弁をいただくと、
今回のフェアは、その真逆。
でも、<だけ>が許されるのが「アートなのだ」と言えるかもしれません。
「横並び」が尊重され、それを良しとする社会を作ってきて、
息苦しくなってしまいました。
私がよく使うフレーズに「山高ければ、裾ひろし」なんてのがあります。
われわれ(特に福祉事業者)は、「裾をひろくする」ことに
エネルギーを費やしてきました。
行政はそれがキモ、それがミッションだと思い込んでいます。
決して間違った行程はありません。
でもしかし、「山が高く」なければ「裾はひろがりません」。
<私だけ/あなただけ>を良しとする、とても贅沢なアートフェアを作りました。
ぜひ、遊びに来てください。

ps先日のNY展と今回の東京展を総括した「図録」を絶賛作成中です。
日本の学芸員やインディペンデント・キュレーター、
NYのフォークアートのコレクターから
「障がい者の芸術活動」を俯瞰しつつ、
官製化しつつある「和製アールブリュット」への疑念と失望。
そして「あるべき姿のアールブリュット」が「その人の立場」で語られています。
また、松井彰彦さん(東京大学大学院経済学研究科)から
インカーブの「市場の力」をテーマに論考を寄せていただきました。
ぜひ、みなさんに読んでいただきたい図録です。
ただ、たくさんの冊数を印刷するだけの
財力がインカーブにはありません…。
そこで、図録が完成したら(たぶん5月初旬)、
ご希望者の方々にお届けさせていただこうと思います。
合計何冊、お届けできるかは、まったく未定です。
すみません。
オイオイ、FB等でお知らせさせていただきます。
https://artfairtokyo.com/2017/galleries/206
https://artfairtokyo.com/2017
http://incurve.jp/artists/artists_sakamoto.html