先週末、京都大学地域研究統合情報センター・
「宗教実践の時空間と地域」の研究会で発表を行いました。
テーマは「アートと福祉と仏様と」です。
僕は研究職ではなく、現場人間です。
当研究会でもひとり特異な存在だと思います。
年に数回の研究会ですが上座仏教の現在から、
コロンボの在野の建築、僧侶と経済問題など、
他分野の活動報告に議論を交わすことが嬉しくてたまりません。
とても贅沢な数時間を頂戴しています。
僕が仏教に触れたのはお浄土に還ったお婆ちゃんの膝の上でした。
30代の中盤には乃村工芸社で天理教の博覧会を担当しました。
2000年に五木寛之さん著『他力』に出会い、
数年前、五木さんが通われた龍谷大学仏教学科の門をたたきました。
ようやく散らばっていた仏教の流れが頭に入ってきたようです。
2500前に生まれた仏教が変遷し、
現代にどんな影響を与えているのか。
僧侶は何に悩み、現代に適合していこうとしているのか。
その時、政治は何をしでかし、何を解決したのか。
深堀すれば福祉とアートに通底する事柄が
たくさんあることがわかります。
「アートと福祉と仏様と」。
きっと僕がお浄土に還るまで考えてるんだと思います。
きっとお浄土でも考えてる気がします。
仏様が運んでくださるご縁に心から感謝。
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/project/kydo25-2-3



