インカーブは来年より、
年賀状でのご挨拶を「これにて、おしまい」とさせていただきます。
23年間お付き合いくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後は Web や SNS、展覧会やアートフェアの場で、
みなさまと直接お会いできればうれしく思います。
これからも末永くおつきあいくださいませ。

インカーブは来年より、
年賀状でのご挨拶を「これにて、おしまい」とさせていただきます。
23年間お付き合いくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後は Web や SNS、展覧会やアートフェアの場で、
みなさまと直接お会いできればうれしく思います。
これからも末永くおつきあいくださいませ。

今年も金沢美術工芸大学の「色彩論」の授業で、お話しする機会をいただきました。
気づけば、金美での講義は20年目。
対象は、20年前と同じデザイン・工芸・美術などを学ぶ全学部2年生、約100人です。
今回は、「ソーシャルデザインの可能性」や「デザインとアートの違い」にくわえ、
「アンコンシャス・バイアス」や「カテゴライズの罪」といったテーマも交えながら、
「ものづくりと社会の関係」を一緒に考えました。
前半は、インカーブでの実践をもとに、福祉・教育・地域づくりなどの現場で、
デザインの発想やプロセスがどのように活かせるのかを紹介。
後半は、「目的をもった設計」としてのデザインと、
「問いそのものを立ち上げる営み」としてのアートを対比させながらも、
どちらか一方ではなく、社会のなかで互いを補い合う関係として捉える視点をお話ししました。
ラストでは、「デザインとアート」には、私たちの中にひそむアンコンシャス・バイアスや、
安易なカテゴライズをやわらげ、編み替えていく力がある、ということもお伝えしました。
この20年続いてきた対話が、「自分の表現を通して、社会とどう関わっていくのか?」
──そんな問いとして、今年もそれぞれの学生の中に、少しずつ育っていけばうれしいです。


