ART FAIR TOKYO 2026
|アートフェア東京2026
3月13日-15日に開催される「アートフェア東京」に出展いたします。本フェアでは、寺尾勝広・西川遼志・林健太郎の3名を出品。寺尾は、1m60cmを超える大作を含む初期作から最新作までを展示し、20年以上にわたる表現の変遷をたどります。西川は、近年の未発表作を中心に、現在制作していない手法による貴重な作品をご紹介。林は、素手で絵具を伸ばしながら画面を組み立てていきます。偶発的に生まれる痕跡は、作品の前に立つことで、いっそう鮮明に感じられるでしょう。 ぜひこの機会に会場でお楽しみくださいませ。
[会期]
2026年3月13日(金)- 15日(日)
11:00 – 19:00
※最終日は17:00閉場
[会場]
東京国際フォーラムB2F ホールE
Galleries: S015
東京都千代田区丸の内3-5-1
https://artfairtokyo.com/
[入場料]
前売券:ワンデーパス 4,000円/シーズンパス 7,000円
当日券:ワンデーパス 5,000円/シーズンパス 8,000円
*シーズンパスは、会期中に何度でもご入場いただけるチケットです
*小学生以下は大人同伴に限り入場無料
https://artfairtokyo.com/ticket
[アーティスト]
寺尾勝広/TERAO Katsuhiro
「木材のデザイン」
インク、クレヨン、スクラッチ/厚紙 2005 250×250mm
父親が経営する鉄工所で溶接工として20年間働いた後、鉄をモチーフに制作を開始。本人が「図面」と呼ぶ緻密なドローイングには、鉄骨の柱をあらわす直線と溶接の目印をあらわす記号がひしめく。ニューヨークで初発表後に日本の現代美術館でも注目を浴び、以来、ロンドンのギャラリーやシンガポールのアートフェアなど、海外での展示を重ねている。
西川遼志/NISHIKAWA Ryoji
「竜」
紙 2021 380×540mm
下描きをすることなく、潔くカッターナイフを動かし、画用紙を切り欠く。その手つきは、繊細でありながら大胆である。ドローイングを描き込んだり、そこに刃を入れることもある。記憶と想像を交差させて描かれる画面には、架空の生き物や建物、町などが立ち現れる。刻まれた輪郭や、描かれた建物群からは、ひそやかに息づくような気配が漂い、観る者の想像をかき立てている。
林健太郎/HAYASHI Kentaro
「タイトルなし」
アクリル絵具/キャンバス 2025 333×333mm
キャンバスの周りに小さな容器を並べ、絵具を1色ずつ絞り出す。容器を持ち上げて、素手で絵具を搔き出し、画面に一気に広げていく。この一連の作法のような所作を終えると、絵具の感触を愛でるよう優しくなでたり、戯れるようタッピングする。飛び散った絵具の偶発的な痕跡。手のひらが生む意志をもつような色彩のうねり。それらが共存し、観る者に解釈の余地を残す。