Lecture
|講演
桃山学院大学
実習準備講座B
2025年12月10日
桃山学院大学の「実習準備講座B」で、スタッフの脇阪明日香がゲスト講師を務めました。講義のテーマは「「しあわせ」ってなに?」。社会福祉士の取得を目指す学生50名を対象に、脇阪の経歴を交えながら、福祉の現場であるインカーブでスタッフが大切にしている姿勢をお話ししました。講義の前半では、インカーブの取り組みについてご紹介。アーティストの創作環境を整え、尊厳と、ひとりひとりの平穏な日常を守ることがスタッフの役割であり、社会に開きながらも閉じる姿勢を守る環境づくりについてお伝えしました。終盤では、社会福祉士として「しあわせ」を考えつづけるための視点をご紹介。「しあわせを一つのケースに閉じ込めない」ために、自らの偏りや他者の凹凸を理解したうえで他者と関わること。くわえて、他者の状況や気持ちに寄り添うために「言語化して、整理する」ことで、使える言葉が増えると、新たな関係や対話が生まれていくと語られました。さらに、実習を控えた学生たちに向けて「対話を生むために言葉を増やしながらも、名づけにくい「感情」に対して解釈は急がなくてもいい」と内容を深め、講義後には「信頼関係を構築するうえでも不可欠な考え方であり、福祉の現場だけでなく、日常生活でも意識しておきたい考え方であった」との感想が寄せられました。



