桃山学院大学
ソーシャルデザイン特講

2022年12月22日

桃山学院大学社会学部ソーシャルデザイン学科で今年新たに開講した「ソーシャルデザイン特講」にて、理事長の今中博之がゲスト講師をつとめました。当学科の1期生約50名が受講された本講演では、今中の著書『社会を希望で満たす働きかた−ソーシャルデザインという仕事−』を教材に、アトリエ インカーブ立ち上げまでの経緯やその取り組みをご紹介。社会の矛盾や差別に「怒り」をもって対峙し、デザインの力で非差別化を試みてきたこれまでの実践についてお話しました。授業の後半では、「あなたのソーシャルデザイン（社会性のある企て）とは？」をテーマに受講生からアイデアを募り、ディスカッションを実施。アイデアが生まれたきっかけを紐解きながら、受講生ひとりひとりが感じる社会的課題について今中と意見を交わす意義深い時間となりました。