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INCURVE ALLSTARS 2025・The 1st

|インカーブ オールスターズ 2025・The 1st

展覧会バナー
INCURVE ALLSTARS 2025

INCURVE|ギャラリー


The 1st

池野ほのか打揚彦行鹿子正登
岸かおり塚本和行テッセンソン蘭那
湯元光男

京都にあるインカーブのギャラリーでは、所属するアーティストの作品を4会期にわたりご紹介します。すきな画材で自由に制作し、お気に入りの音楽を聴きながら、空や景色をながめる― アーティストたちは、思い思いの時間をアトリエで過ごしています。そんな日々から生まれた作品たちは、光をやどしています。それぞれがたくわえた輝きから、彼ら彼女らは「いま、とどけたい」作品を選びました。本展は、アーティストたちの作品が一堂に会する、2年に一度の特別な機会。とっておきの作品に、ぜひ逢いにきてください。訪れたあなたと、そのきらめきを分かちあえますように。

[会期]

2025年10月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)
土日のみ開廊
12:00 - 19:00

[会場]

INCURVE|ギャラリー

京都市中京区壬生高樋町60-18

Googleマップ
*「ギャラリー インカーブ|京都」は、2024年に「INCURVE」へと名前をあらためました。

[入場料]

無料

[オープニングレセプション]

10月4日(土)14:00 - 15:00
創作の様子や作品に込められた想いについてインカーブのアーティストとスタッフがお話します。
ご予約不要・参加費無料です。

[アーティスト]

池野ほのか/IKENO Honoka

出品作品

「スイートアップル」
ペン/紙 2023 271×382 mm


1993年生まれ。「描いているときに浮かんでくる」と作家自身が語る、線、面、塊。ひとつひとつのピースが有機的なつながりを生む。作品の片隅では、小さな生き物たちが微笑みを浮かべている。
アーティストページ




打揚彦行/UCHIAGE Hikoyuki

出品作品

「輝美」
鉛筆、アクリル絵具/紙 2025 297×210 mm


1954年生まれ。絵筆を巧みにあやつり、富士山や人の顔、昔の建造物などを丹念に描く。大胆な筆致から生まれる絵の具の濃淡は、空気の感触をたっぷりとたたえ、静かながらも観るものを作品の奥へと惹きつける。
アーティストページ




鹿子正登/KANOKO Masato

出品作品

「伝えたいこと」
墨/和紙 2025 240×331 mm


1965年生まれ。心の深いところで自身と対話を重ねるような言葉を、墨で書き綴る。ときに笑みを誘うような軽やかさを添えながら、自らを含め、人の心をそっと励ましている。
アーティストページ




岸かおり/KISHI Kaori

出品作品

「カラフルです」
ミクストメディア 2025 H198×W195×D19 mm


1981年生まれ。色とりどりの羊毛を組み合わせたフェルトボール、大胆な筆致のドローイングなど、彼女の手から生み出される作品はどれもエネルギーに満ちている。完成した作品を見て直感的に決める短いタイトルはユーモアに溢れる。
アーティストページ




塚本和行/TSUKAMOTO Kazuyuki

出品作品

「しょくパンにカビがはえてかなしんでいるしょくパンくん」
ペン、色鉛筆/紙 2025 257×364 mm


1984年生まれ。コーヒーカップや花といった具象的なモチーフを、色鉛筆でカラフルに画面いっぱいに描き連ねる。何気ない日常をおもしろおかしく、自分自身を楽しませるために画面に向かっているようにも見える。
アーティストページ




テッセンソン蘭那/TESSENSOHN Lana

出品作品

「くるま」
クレヨン/紙 2021 210×297 mm


2002年生まれ。大胆なドローイングの筆致で、一日に数十枚の作品を描き上げる。全ての作品に一貫して使われるクレヨン。紙面から浮かびあがるかのような色のきらめきが、作家の姿と重なる。
アーティストページ




湯元光男/YUMOTO Mitsuo

出品作品

「ルーブルのピラミッド スイレン アイリス」
色鉛筆/紙 2025 728×1030 mm


1978年生まれ。建物や動物などを色鉛筆で描く。極彩色でいろどられた、世界各地の美術館や大学校舎のまわりを鳥や動物が舞い、まるでユートピアに迷い込んだよう。
アーティストページ




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