Lecture
|講演
大阪府立大手前高等学校
集中セミナー
2024年12月5日
大阪府立大手前高等学校の1・2年生7名がインカーブを訪問し、今中博之理事長による講義やアーティストたちとの交流を通じて、インカーブの理念や活動を学ぶ集中セミナーが行われました。テーマは「社会福祉という“しあわせ”がつくるインカーブの仕事」。生徒たちはアーティストの制作風景を間近で見学し、制作中の作品や創作に込められた思いについて直接質問する中で「画像で見た作品と実際に見た印象がまったく異なり、とても感動しました」と感想が寄せられました。講義では、「あなたの普通なしあわせとは何ですか?」をテーマに今中博之理事長と生徒たちの間でディスカッションが行われ、生徒たちからは「幸せや不幸せは状況次第で変わるため、日常的に幸せを感じることは難しい」「私は平凡であることを大切にしたい」といった意見に対し、今中理事長からはソーシャルパーパスである「普通なしあわせ」の背景について解説。「波風のたたない穏やかな日常を守ることの大切さ」を生徒たちに伝えました。今回の講義をはじめ、インカーブでは未来を担う若者世代に新たな視点を提供する取り組みを続けています。