お母ちゃんの一回忌を終えて、そろそろ一ヶ月。
いまだに命日を覚えてくださってる方がいはります。
人様から気にかけてもらってることは、なによりも幸せです。
ただ愛想だけで群がる百人より、親身になってくれはる一人。
歳を重ねると、その一人が二人にならへんかなとか、
片手ぐらいにならへんかなって、欲の深い自分がいます。
でも、一人でもいてくれはったら、前をむいて生きていけるんでしょうね。
半世紀生きてきて、そう思うようになりました。
お浄土にいっても人様から気にかけてもらって、ほんま幸せなお母ちゃん。
小野さん、あやみさん、ありがとうさんです。
お母ちゃん、喜んでます。