昨年12月、3回に渡って桃山学院大学の
「ソーシャルデザイン特講」で連続講演を行いました。
先陣は私、次いで新木画伯、締めはスタッフの脇阪です。
本講義には、将来、社会福祉の仕事を目指す学生も多く受講しており、
「新木さんの言葉に自分の考え方が大きく変わりました」といった
感想が寄せられました。
また、脇阪の講義では、アーティストの日常を守るスタッフの役割をご紹介。
ひとりひとりの「普通なしあわせ」の実現のために大切にしていることをお話しました。
学生からは「幸せをひとつのケースに閉じ込めないことをこれからも忘れずにいたい」
「いつか自分の弱さを分け合える仲間と出会いたい」など、
未来に想いをはせる感想をいただきました。
一方で、ソーシャルデザインの意味やその範囲の広さを理解し、
実践していくには社会福祉学だけではなく、
デザイン学や経済学を重層的に学んでいく必要も感じました。
挑戦的なカリキュラムを大学がデザインしてほしいところです。