削ぎ落していって、燃えかすのような作品が好きでたまりません。
ZOZOを率いる前澤友作さんが、ドナルド・ジャッドと河原温のコレクション展を京都で行います。
ジャッドの作品に出会ったのはの大雪のNYでした。
刃物のような塊は饒舌ではなく、具象のように情念の混沌を表現していません。
だから、惹かれます。
美術批評なんて寄せ付けない、燃えかすのような作品……ぜひ、冬の京都で。
http://gendai-art.org/exhibiti…/onkochishin_kyoto/index.html

COMME des GARCONS春夏シーズンのリーフレットに
インカーブのアーティスト・寺尾勝広の作品が掲載ました。
といっても、とあるアート雑誌に掲載された裏表紙のスキャニング。
2005年にNYで発表された作品です。まわり回って日本にたどり着きました。
作品は美術館などにストックすることで評価があがることもあります。
また、市場にフローさせることで評価があがることもあります。
どちらが上位で、こちらが下位ではなく、大切なのはアーティストがその中心にいるということです。
そもそも評価を望まないアーティストがいることを忘れないようにしたいと思っています。


嬉しいお知らせ第二弾が東京から届きました。
3年連続で「アートフェア東京」に出展が決まりました!!SCOPE NEW YORK 2015同様、
インカーブにとっては「山の頂きをより高くするプロジェクト」の一環です。
過去に京都や大阪などの国内アートフェアに参加してきましたが、
来年度は山の頂を「東京と世界」に求めていこうと思います。
また、今回のアートフェア東京には「インカーブのようなところ」
(障がいのあるアーティストを主に扱うギャラリー)が3社ぐらい出展されると聞きました。
きっと過去に例をみないほど「インカーブのようなところ」が姿を現します。
それぞれ主義主張は違うことでしょう。
でも「様々なジャンルを超えた質の高い美術作品に触れる」ことがアートフェア東京の趣旨なら、
それもよしだと思っています。
我々、インカーブも含め「インカーブのようなところ」が美術研究者の研究論文ネタだけに終わらぬよう。
また、停滞する現代美術市場の一時のカンフル剤で使い捨てされぬよう。
フンドシ閉め直して「らしさ」を表現できればと思います。
https://artfairtokyo.com/


【出品アーティスト】
寺尾勝広
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_150320gi_artist.html
阪本剛史
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_150320gi_sakamoto.html
武田英治
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_150320gi_takeda.html
井戸友香里
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_150320gi_ido.html
【一般会期】
3月20日(金) 11:00-21:00
3月21日(土) 11:00-20:00
3月22日(日) 10:30-17:00
【会場】
東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール S11
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
【入場料】
1-DAYパスポート 2,000円(税込)
*1-DAY パスポートで一般会期中の1日に限り自由に入退場が出来ます。
小学生以下無料(但し大人同伴)3-DAYパスポート 3,500円(税込)
*3-DAY パスポートで一般会期中3日間は自由に入退場が出来ます。
小学生以下無料(但し大人同伴)
前売りチケット
1-DAYパスポート 1,500円(税込)
3-DAYパスポート 3,000円(税込)
*発売期間: 2015年1月26日(月)〜3月19日(木)