年末年始にかけて拙著『社会を希望で満たす働き方-ソーシャルデザインという仕事』が
神戸新聞等(四国新聞、愛媛新聞、新潟日報、熊本日日新聞、岩手日報、東奥日報など)
の書評欄でご紹介していただきました。
心から感謝申し上げます。嬉しいです。
Amazonでも発売中です。
デザイン/社会福祉/アートにご興味があればぜひご笑覧くださいませ。


https://www.amazon.co.jp/gp/product/4023317403?pf_rd_p=7b903293-68b0-4a33-9b7c-65c76866a371&pf_rd_r=KREKW8G2N19H3Y2H6XHH

スタート!

明けましておめでとうございます。
インカーブがスタートしました。
初日の今日は、[おなじ釜の飯]プロジェクト
http://incurve.jp/kamameshi.html
(有給のインターンシップ制度)で参加してくれている
脇阪さんの歓迎会とスタッフ・左海の誕生日会を兼ねてケーキでお祝いです。
今年も12回程度はホールケーキをみんなで分け合います。
これぞ、分配の幸せ。

『タレル・デ・マリア』

どんな言葉を添えたらいいだろう。
菊池歩さんから「帯に言葉を」とご連絡をいただき、
とっても悩みました。
なんせページを繰っても言葉がないのですから。
手がかりがみつからない。
私たちは理知分別(理性・知性・分別)で
人やものを判断し評価してきました。
それを狂わす人やものに出会わないように
用心深く迂回路を用意して。
もし出会っても見てみぬ振りを決め込んできました。
『タレル・デ・マリア』な作品は
「消えていくような美しさ」があります。
James Turrellのように、Walter De Mariaのように。
いままで取りこぼしてきた色や形、人がありました。
理知分別を超えたところの表現がいっぱいです。
ぜひ、手にとってみてください。
迂回するにはもったいないです。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2-%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E6%AD%A9/dp/4907461208/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1545969087&sr=8-1&keywords=%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E6%AD%A9&fbclid=IwAR38cRWTMCEi6uD6e80uZ40YTHs7LTzGgTjzyvWt_TbHpv-O7dvQOz30Xr4

顔で差別をしない社会

今朝、編集者から届いた雑誌をめくっていると
東大・松井さんの小論
「市場を通して自立のための依存先を増やす」が掲載されていました。
引っかかりポイントは至極当たり前の
「人はひとりでは生きていけない」という言葉。
人は狩猟採集の時代から家族をつくり
その外周に共同体をつくって自らを守ってきました。
つまり二重構造だったわけですね。
狩猟採集民の村は150名程度の人数で構成されていて
「顔が見える社会」だったといわれてます
(レヴィ=ストロースは『悲しき熱帯II』のなかで
ポロロ族の村を指して同様のことを述べていました)。
現代ではその域を大きく超え「顔の見えない社会」で暮らしています。
松井さんは顔の見えないもの同士が集まることろで、
人と人がつながっていくための重要な要素として「市場」があると書きます。
「この顔が見えない取引というのは、
言い換えれば顔で差別をしない取引ともいえます。
つまり、市場の中には年齢や性別、ハンディキャップの有無などで
人を差別しないという行動規範が存在しているのです。
だからこそ市場は、人と人をつなげていくのです。」

勇気をもって障がいのあるアーティストの作品を
「顔で差別をしない取引」に委ねてみてはいかがでしょう。
もしその時がきたら市場は万全ではない、
市場には怖い人もいるかも…と呪文をくりながら歩みを進めてくださいね。
くれぐれも勢いだけで進めてはいけません。
どうせ「人はひとりでは生きていけない」。
だから「顔が見える社会」と「顔の見えない社会」を
行ったり来たりしながら自らを守るべきなのです。
そんなこんなを考える初めの一歩にオススメです、松井さんの小論。
『第三文明』来年2019年2月号 p23-p25。
(12月28日発売だそうです)
https://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E6%96%87%E6%98%8E-2019%E5%B9%B4-02-%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B07K138XKF/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1545876818&sr=8-3&keywords=%E7%AC%AC%E4%B8%89%E6%96%87%E6%98%8E

ありがとう、徳田さん

クリスマスに新木画伯の『ドロップキック』が嫁いでいきました。
お相手は日本を代表するデザイナーの徳田さん。
はじめて私がお目にかかったのは11年前の汐留・電通でした。
まっ黄色のダウンベストを着た徳田さんが忘れられない。
その時も新木さんの作品に一目惚れしてくださって、ほんと嬉しかった。
電通を卒業後、canariaを率いて、企業ブランディング、
商品企画などのプロジェクトを手掛け、
国内外60以上のデザインアワードを受賞。
今年も快進撃でしたね。
いつもデザインの可能性を教えてくださいます。
デザインこそ社会改革に必要なツールです。
それにしても『ドロップキック』いいですね。
今年一番の新木作品だと思います。

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