「意外性」という書評

月刊福祉3月号(全国社会福祉協議会)で
拙著『社会を希望で満たす働きかた-ソーシャルデザインという仕事-』の
書評が掲載されました。
冒頭では「タイトルの『社会を希望で満たす働きかた』を見て、
最初は社会福祉に関する著書であると想像できなかった。
これまで障害者福祉の制度やサービス実践の著書はたくさんあり、
私も仕事柄この種のさまざまな本にふれてきたが、
アーティストという側面から障害のある人をとらえ、
書かれている著書に、私自身初めて出合った」と書いてくださいました。
福祉や社会福祉に共感する方々から「意外性」を得られたことは最大の評価。
ありがとうございます。

http://incurve.jp/pdf/190201gekkan.pdf
http://incurve.jp/190201gekkan.html

トリプルでめでたい!!!

石川雄太、東 亨の合格通知が届きました。
社会福祉士おめでとう!
丸岡千栄子、大学卒業おめでとう!
今日はトリプルのお祝い会です。
ながいながい勉強が実りましたね。
社会人になってから学生くんを完遂するのは
エネルギーがいるものです。
ほんと、よくやった、おめでとう!

アートフェア東京、盛況です。
ありがたいことにギャラリーインカーブ|京都は今年も好調です。
要因は「継続はチカラなり」かもしれません。
今回で連続7回目。
毎回お越しいただけるアートコレクター。
アーティストの成長を確かめたくて作品を愛でるファン。
この出会いがエキサイティングで優しい市場です。
今回の展示もベテランアーティストに混じって
フェア初参加のアーティストが2名くわわりました。
予想以上に彼らがいい。
ひとりの作家はすでに完売状態です。
昨夜、新たな作品をインカーブからフェアに郵送するほどです。
彼はインカーブ16年目のアーティストです。
1年目から活躍するアーティストもいれば
16年間というながい月日が必要なアーティストもいます。
待つことの大切さを深く感じますね。
残り2日間。素敵なご縁がアーティストに繋がりますように。


https://artfairtokyo.com/

ps苦言をひとつ。入場料が高い。5000円です。
これでは学生くんは入場できません。
アートファンの底上げという意味では疑問符がつきました。
フェアのクオリティを担保しながらアートファンを増やす。
たやすいことではないでしょうが協会側の一工夫がほしいところですね。

ART FAIR TOKYO 2019 出展

来月3月8日から開催される「ART FAIR TOKYO 2019」に
ギャラリーインカーブ|京都が出展します。
今回で連続7回目。
本年度の締め、かつ一年間で一番力を入れているのが
このART FAIR TOKYO です。
出品経験の豊かな新木友行、寺尾勝広、寺井良介に加え、
昨年も好評だった西川遼志と初展示の塚本和行と佐藤太郎が出品します。
お時間があえば遊びに来てくださいね。

✳︎インカーブのインスタグラムも始めました。
アートフェアのお知らせもアップしていく予定です。
https://www.instagram.com/atelier_incurve/

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【フェア名】
ART FAIR TOKYO 2019
https://artfairtokyo.com/
https://artfairtokyo.com/2019/galleries/206?fair_id=14
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_190308gi_aft.html

【会  期】
2019年3月 8日(金)11:00 – 20:00
9日(土)11:00 – 20:00
10日(日)11:00 – 17:00

【会  場】
東京国際フォーラム ホールE(ブースNo.G19)

【入 場 料】
1DAYパスポート 5,000円(一般会期中の来場当日のみ入退場自由)
※前売り4,000円
※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料

【出品作家 プロフィール】

新木 友行 Tomoyuki Shinki
http://g-incurve.jp/artists/shinki.html
1982年生まれ。大の格闘技好き。
黒の繊細なラインが無骨なファイターたちの隆々とした
筋肉の動きと体のもつれを的確にとらえ、
大胆にデフォルメされた技の数々は躍動感に溢れる。
The Royal Academy of Arts Summer Exhibition(ロンドン・2018)、TRUNK(HOTEL)(東京・2018)、
The Gallery of Everything(ロンドン・2018)、
アートフェア東京(2018・2014・2013)、
art on paper (ニューヨーク・2017)、
スコープニューヨーク(2015)、
アートジュネーブ(2014)、
東京オペラシティアートギャラリー(2012)、
サントリーミュージアム[天保山](大阪・2008)。
https://youtu.be/tvc691gaCRw

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寺尾 勝広 Katsuhiro Terao
http://g-incurve.jp/artists/terao.html
1960年生まれ。鉄工所で長年働いた後、鉄をモチーフに制作を開始。
自身が「図面」と呼ぶ緻密なドローイングには、
鉄骨の柱をあらわす直線と溶接の目印をあらわす記号がひしめく。TRUNK(HOTEL)(東京・2018)、
art on paper (ニューヨーク・2017)、
Art Stage Singapore(2016)、
アートフェア東京(2016 – 2013)、
スコープニューヨーク(2015)、
hiromiyoshii roppongi FARM(東京・2014)、
JACK FISCHER GALLERY(サンフランシスコ・2014)、
東京オペラシティアートギャラリー(2012)、
サントリーミュージアム[天保山](大阪・2008)。
https://youtu.be/6Rn83PCNoAI

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寺井 良介 Ryosuke Terai
http://g-incurve.jp/artists/terai.html
1985年生まれ。野球への情熱は、
動物や身の回りにあるものを次々と野球の世界に引き込んでいく。
一見すると無関係に思えるものも、
元をたどると実は野球を発端に飛躍している。
TRUNK(HOTEL)(東京・2018)、
art on paper (ニューヨーク・2017)、
ART OSAKA(2014)、
hiromiyoshii roppongi FARM(東京・2014)、
アートフェア東京(2013)、
丸の内ハウス(東京・2010)。
https://youtu.be/3XVn-uHG9Ms

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西川 遼志 Ryoji Nishikawa
http://g-incurve.jp/artists/nishikawa.html
1986年生まれ。下描きをすることなく、
潔く繊細な手つきでカッターナイフを動かし、真っ白な画用紙を切り欠く。
想像や記憶をたぐりよせ、ゆったりとした余白を背景に
網目状の建造物を浮かび上がらせる。
アートフェア東京(2018)、
ギャラリー インカーブ|京都(2018・2017)、
ギャラリーアセンス美術(大阪・2013・2011・2009)、
丸の内ハウス(東京・2010)。
https://youtu.be/gfiZHmWL26o

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塚本 和行 Kazuyuki Tsukamoto
http://g-incurve.jp/artists/tsukamoto.html
1984年生まれ。具象的なモチーフを好み、
描かれた絵柄は増殖しリズムを生み出す。
遊び心あふれる作品はユーモアを含み、観る者を小さな笑いに誘う。
ギャラリー インカーブ|京都(2017・2015)、
ギャラリーアセンス美術(大阪・2013・2011・2009)、
丸の内ハウス(東京・2010)。
https://youtu.be/nmmjjE6LGC8

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佐藤 太郎 Taro Sato
http://g-incurve.jp/artists/sato.html
1991年生まれ。油粘土で創作する。
硬化しない柔軟な素材は時間の経過とともに変化し、
完成後も手が加えられていく。
誕生したヒーローたちは、その姿を失うことなく存在し続ける。
ギャラリー インカーブ|京都(2017・2015)、
ギャラリーアセンス美術(大阪・2013・2011・2009)、
丸の内ハウス(東京・2010)。
https://youtu.be/CAtiys7Gbpk

ぶっつけ本番は面白い

ひとりで話すより、ふたりでお話したほうがだんぜん面白い。
一昨日、金沢で秋元雄史さん(東京藝術大学美術館館長/教授)と
トークセッションをさせていただきました。
テーマは「ユニバーサルデザインのミクロとマクロ」だったのですが、
ダダやシュールレアリスム、草間彌生から寺尾勝広(インカーブ所属のアーティスト)、
そして無意識のバイアス。
最後は障がい者の方々の表現芸術に絡む「専門職の不足」論まで。
お客様はデザイナー、建築家、教員、ドクター、現場をもつ福祉施設の代表やスタッフなど。
この業界に接続する熱心な方々でした。
結局、持ち時間の1時間をオーバーし、ご質問をいただく時間に割り込んでしまいました。
すみませんでした。
古典落語のようなひとり話しより、
ふたりでお話させていただけると気分も頭の中もエンジンがかかります。
特にぶっつけ本番は面白い。
現代美術をご専門にされている秋元さんの言葉は、
「今」のわたしが必要としていることばかり。
「領域を拡大している現代美術」に「加わる」意味を再考した一夜でした。
デザイナーは「差別化」する力をもっていて、
ゆえに「非差別化」する力ももっているはず。
そんな持論に照らせば、やるべきことはまだまだ山積みです。
特に子供達の心に差別の壁が立ち上がる前になんとかしなくては!!
今年初の講演会&トークセッションは気持ちのいい滑り出しでした。
みなさまに感謝です、ありがとうございました。

ps.トークセッションで最前列に座っておられたのはティー・ワイ・オーの
PRESIDENT / DIRECTOR・早川和良さんでした。
サッポロビール、日本郵政、富士通。
記憶に残るCMをたくさんディレクションされています。
インカーブのアーティストは話す距離が近いというわたしの話を引きながら
「障がいのある方々には壁がないんだ」という感想をくださいました。
つばきがかかるくらい近づいて話すインカーブのアーティストたち。
そう、壁をつくっているのはわたしたち。
彼らには、はじめっから壁がない。
つばきがかかるぐらいの関係って幸せじゃないですか?
これがソーシャルな幸せ(福祉)です。

 ティー・ワイ・オー
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