池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の
SGI提言(第40回、2022年1月26日発表)にコメントさせていただく機縁をいただきました。
会長が提言された7つのうち私は「障がいのある子どもの学ぶ権利」と「教育変革」を担当しました。
少し原稿を引きます。
「仏教の教えでは、相手の苦しみを理解することを”同苦”や””共苦”と表現します。
その精神性は大切ですが、実際には、
相手が立っているところと全く同じ地点に立つことはできないのです。
ならば、私たちができることは、
同じ”地点”ではなく、相手と同じ”地平”に立つことではないでしょうか。
(中略)遠く離れていたとしても相手と同じ地平に立ち続ける。
それは、完全に理解することはできないとするある種の諦観でもあり、
一方で、それでもなお他者に思いを馳せていくという、まさに宗教の領域です」。
他者を共感することもままならないのに、
同苦や共苦はもっとままならない、というのが私の感想です。
ゆえに「宗教的視点から見つめる障がい者教育の在り方」が大事だと思うのです。
そろそろAmazonでもKindle版以外に雑誌版も登場します。よろしければ、ご笑覧ください。
その他の識者の論考もぜひ!
『第三文明』2022年5月号【特集】〈識者が読むSGI提言〉
プラネタリーヘルスに貢献する大学を目指して 河野茂
/今こそ求められる「民間外交」の担い手 酒井吉廣
/宗教的視点から見つめる障がい者教育の在り方 今中博之。