「おなじ釜の飯」プロジェクト(有償インターン)に参加してくださっている
林 真理子さんの誕生日会をしました。プロジェクト最年少の女子大生です。
社会福祉とアートに触れた「きっかけ」は?いま「関心のあるテーマ」は?
なぜ、プロジェクトに「参加」しようと思ったの?などなど聞いてみました。
インターン生も彼女で10人目。
それぞれ、どんな仕事をしてるのかな…ご家族の都合で関西を離れた人、
毎週のようにインカーブに来てサポートしてくれてる人。
そんなみんなに同じ質問をしてみました。
http://incurve.jp/kamameshi.html

障がいのある方と係わる「きっかけ」を教えてください。

大私には、言葉で表現することができない重度の知的障がいをもつ弟がいます。
私が物心がついた頃には当たり前のように隣に弟がいました。
そのためか、弟のことを「障がい者」と捉えたことはなく、
「そのような人」という様に感じながら接してきました。
物事の取り組みにも積極的ではなく、他人との関わりには大抵警戒感があるように見えます。
弟は幼い頃から多くの画材に触れ絵を描くことを好んでいました。
そんな意欲的に創作活動に取り組む弟の姿をみて興味深く思っていました。
そのため「福祉」というものを意識した時から私の「福祉」は、
障がいのある人の創作活動とともにありました。

福祉の問題で最も関心のあるテーマは何ですか。

「障がいのある人の生活」についての福祉の問題に興味があります。
障がいの有無に関わらず地域の中で自分らしい生活を送るには
何が必要であるかという疑問です。
それは一人ひとりの障がいに対しての理解や知識はもちろん、
障がいのある人への思いやりを持つ心も重要になってきます。
また、できないことを補うことも大事ですがその人が持っている
「可能性」を引き出すのも私たちの役目でもあると思います。
そのためにはそれぞれお互いがお互いのことをよく考え尊重し、
助け合わなければ成り立たないと思っています。

なぜ釜飯プロジェクトに参加しようと思ったのですか。

以前私の弟が、アトリエ インカーブ ジュニアに参加していた時期がありました。
そこでは、弟に合った場所・スペースで楽しく作品を創作している姿があると、
親から話を聞いたり、実際に創作中の姿の映像を見たりしました。
その際、普段の弟の様子とはまた違い、
創作活動に熱中し楽しんでいる姿にとても驚いたと同時に、
アトリエ インカーブとは一体どの様な場所なのだろうと興味を持ちました。
また、今中さんの著書である
「社会を希望で満たす働きかた ソーシャルデザインという仕事」を
拝読させていただいて「ソーシャルデザイン」にも興味を持ちました。
とはいえ、中、高校と部活動でかじった程度で
私自身アートやデザインの専門知識が少なくて困っているというのが現状です。
そこでこの好機に、「福祉とアートと市場」をどうデザインされているのか、
ソーシャルデザイナーの仕事を学んでみたいと思いました。