障がいのあるアーティスト。
彼ら/彼女らの支援や研究にたずさわっている方々。
今後、学んでいこうとしている方々にシェアしていただけると嬉しいです。
今年3月末に文部科学省・厚生労働省は、
「地方公共団体」に「障害者による文化芸術活動の推進に関する
基本的な計画」の策定に「努めること」を求めました。

そこで、みなさんにぜひ、見て欲しいのです。
自分が住む町で、どのような計画が考えられ、
実行されようとしているのか?されていないのか?
この計画はあくまで「基本的」なものです。
応用編を記したものではありません。
不具合があれば、みなさんの町で議論して調整してください。
その調整内容を議員を通して、
(ネットでも)発信していくことが大切です。

私は「障害者文化芸術活動推進有識者会議」の構成員
(つまり、この計画をつくるメンバー)でした。
と、いっても合計3回の会議で、意見を述べれる時間は
ひとつの会議で5分程度。あまりにも短いものでした。
ゆえに、計画の中にもホコロビがあります。
例えば「障害者による芸術上価値の高い作品等の創造に対する支援の強化」。
芸術上価値とは何をさすのか?
それを誰が判断するのか?
文化芸術基本法さえ「価値」云々を問う文言はないのに、
なぜ、障がい者の芸術に価値を求めるのか?
芸術上価値の高い作品等の「等」の意味するところは?
そのあたりの価値論は、昨年6月に議員立法で施行された
「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律
(障害者文化芸術推進法)」の基本理念に掲げられており、
私が参加した有識者会議では議論以前の問題。前提条件でした。
法律は最大の環境創造です。
その法律が立ち上がる時に意見を述べたり、議論できないというのは悲しいし寂しい。
特定の団体と特定の政治家で障がいのある方々の文化芸術の環境が
創造されたことに違和感を持っています。
と、泣き言をいってもしかたがないので、
これからのわが町の計画に目を光らせてください。
まずいところは書き留めておいてください。
これはいいぞ!ってことも同様です。
必ず、法律を改正する時がやってきます。
その日のために!

文部科学省・厚生労働省から地方公共団体への通知はここ。
http://www.bunka.go.jp/…/shogaisha_bunkageijut…/1415125.html

「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画」は
このサイトから。
http://www.bunka.go.jp/…/shogaisha_bunkageijut…/1415475.html

有識者の意見など、もっと深掘りをしたいかたはこちらも。
http://www.bunka.go.jp/…/shoga…/shogaisha_yushiki/index.html