一昨日、拙著『社会を希望で満たす働きかた―ソーシャルデザインという仕事―』
(朝日新聞出版、2018年10月)の読後感のお知らせをいただいた。
読後感が記されたサイトにたどり着き全文を読んだ。身震いがした。
「それらは筆者(阪野)に、糸賀一雄の『福祉の思想』(日本放送出版協会、1968年2月)
を学生時代に読んだときの感動をよみがえらせる」。
阪野貢さんは市民福祉教育研究所 主宰者で文教大学生活科学研究所 客員研究員など
「ふくし教育」のオーソリティーである。
また阪野さんはこうも書いてくださっている。
「福祉教育実践や研究において、筆者が注目あるいは留意したい論点や
言説のいくつかをメモっておくことにする(抜き書きと要約。見出しは筆者)。
それは、[1]は「目から鱗(うろこ)」の、福祉教育論の「作品」「テクスト」
でもあると評するからである」
([1]は『社会を希望で満たす働きかた』のことを指す)。
阪野さんとは面識がない。
でも、すでに往復書簡(メール)を二度もさせていただき、
福祉の哲学は「『呻き』への応答として深い思索を生み出す努力」とする
阿部士郎さんの言葉も再考できた。
「そもそもなんの為にこんな仕事をしてるんだ?」に
思いを馳せることができた一昨日、昨日、今日である。
ご縁をつないでくれた『本』に感謝したい。
https://sakanolab.wordpress.com/category/%E9%9B%91%E6%84%9F/