経験が「実際に見たり聞いたりおこなったりして、
まだしたことがない状態から、したことがあるという状態に移ること」
だとしたら、「ふつうの人」と「ふつうだとみなされていない人」が
絡み合う経験はまだまだ少ない。
絡み合う場数が多ければ良いってもんじゃない!って
ご意見もあるかもしれませんが、僕はそうは思いません。
絡み合う場数を増やせば良い!乱暴に言うと、それだけで良いんです。

深くご縁のある大阪府立大学ではそんな場数を増やす活動をしています。
「学生有志が知的障がい者の方々に対し教育を受ける場の提供を目的に
企画・運営を行っている『オープンカレッジ』」がそれです。
平成29年度「障害者の生涯支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。
「大阪府内に居住する18歳以上の知的障がい者を対象とし、
現在は2年間のプログラムで、月に1日程度、開講」、
「講師は大学教員や社会人で、座学だけでなく遠足、修学旅行、
学園祭参加などのイベント交流や社会参加を行っている」。

場数を増やすことは、依存先を増やすことです。
依存先が増えれば、自立も可能なはず。
太い一本の糸より、細くい数本、数十本の糸で編んだネットの方がいい。
一本の糸が切れてもなんとかなる。
場数を増やして、細い糸を手繰り寄せてください。
過去にはインカーブのアーティストも参加させていただきました。

一点ご注意を。<大阪府内に居住する>が条件です。
全国に広がることを祈っています。
https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20171017/