今日はお昼ご飯を食べながら「輪読会」をしました。
[おなじ釜の飯]プロジェクトで働いているインターンシップ生・久世くんも一緒です。
http://incurve.jp/kamameshi.html
輪読本は、『環状島』。
テーマは「トラウマについて語ることの可能性、
そして語る者のポジショナリティの問題」(p3)です。
以前、大阪府立大学のゼミでも利用させていただいた精神科医・宮地尚子さんのご著書です。
今日は今中が1章と2章を担当しました。
6000文字程度の原稿をもとにひっかかった言葉や考え方を自由に議論します。
著者の宮地さんは、トラウマに対する社会の否認や無理解の程度を「水位」で現します。
その水位を下げるものに論理的な言語だけではなく、
「歌や絵画など芸術による表現」があると語ります。
ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』では、
「ふだんの出来事を愛でるような人」が生き残る可能性が高いと記されていました。
「歌や絵画」が出来ること、それを作る人のお役目、たくさんありそうですね。
それはそうと、輪読会は語り合える人がいて、ナンボです。
いつも側にいてくれるスタッフと、ひとつのテーマを探り合って、
出自を含めて、ワイワイガヤガヤできることは豊かな時間です。
知ったかぶりして「あなた」を知ってるような自分が恥ずかしくなったり、
大人だね〜なんて思ったり。
おなじ釜の飯を食うから出来ること、感じることです。今日もありがとう。