先月30日に起こった東海道新幹線の事件について、考えています。
当日は朝から厚労省と文化庁の会議に出席するために東京に向かっていました。
(結局、事件の余波で会議に出ることもできず、夕方から村木厚子さんが待つ
厚労省の事務次官室にお邪魔するのみで一日を終えました)

車内に閉じ込められた4時間で自死した人の顔が浮かんできました。
遠くの人ではなく、とてもとても身近な人の顔です。
今回の事件のように人様を巻き込んだ行為は許されるものではありません。
ただ、あのような行為の引き金はなんだったのか…。
僕の身近な人もきっと同様だったのではないか。
マスコミが報じるようにその一因は金銭苦、だったのかもしれません。
体調が芳しくない、それも原因でしょう。
でも、本当の原因は社会との断然です、絶望感です。
生きる価値づけが見いだせなかったからです。
生活保護のシステムが劣化しているとか、福祉予算の分配方法が間違ってると福祉研究者はいいます。
ですが、そんな科学的な思考のズット前に問題は出来上がっていたのではないでしょうか。
とてもとても身近な人を自死させてしまったから、そう思います。

自らを守る為に、とてもとても身近な人を守る為に、
迂遠すぎると感じるかもしれませんが、生きる意味を問える哲学や宗教に出会ってほしいと思います。
できれば子供の頃に善知識に出会ってほしいと思います。
asahi