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「サワコの朝」

『かっこいい福祉』(左右社)の執筆を共にした村木厚子さんが
明日8月31日、朝7時30分から「サワコの朝」に出演されます!
164日間の勾留生活。名前は“13番”。3畳ほどの部屋。
えん罪事件から10年が経ち、家族とのエピソードと共に
拘置所での経験を語ります。
ぜひぜひ、録画のセットを!
https://www.mbs.jp/sawako/

村木厚子さん(若草プロジェクト代表呼びかけ人・元厚生労働事務次官
・現津田塾大学総合政策学部客員教授)といまなかの対談本が出版されることになりました。
タイトルは『かっこいい福祉』、9月2日(月)の週から全国書店店頭にて発売されます。
2016年末に企画がスタートして約2年半。くねくね道でしたがようやくゴールしました。
トータル15時間の対談をギュッとして200ページに仕上げました。
対談の端緒は低賃金、重労働、人手不足……
福祉の仕事は他の業界に比べ、なぜ低く見られてしまうのか?という疑問でした。
厚生労働事務次官を務め、現在は生きづらさを抱える少女・若い女性を支援する
若草プロジェクト代表呼びかけ人の村木厚子さん。
自らも100万人に一人の先天性障がいがあり、
知的に障がいのあるアーティストが集うアトリエインカーブを運営する今中博之。
「制度」と「現場」の両側からが、「かっこいい福祉」を実現するにはどうするべきかを語り合いました。
社会福祉に携わるすべての人へ、エールを送る一冊です。
ご笑覧いただければ幸いです。

*ご購入はこちらから。
ビブリオ インカーブ: http://b-incurve.jp/online/online_fukushi.html
Amazon:https://amazon.co.jp/dp/4865282467
(現在、Amazonでは予約を受付しています。9月5日発売です)

◯今当たり前のようにある公的な福祉サービスの中には、スタートの時は制度がなく、
「制度外のサービス」とか、「ルール違反のサービス」などと位置付けられていたものがたくさんあります。
必要なサービスは「現場」でしか生まれないのです。-村木厚子

◯「障がいとは」「生きるとは」といったことについて、ずっと考え続けられる人がプロだと思います。
そのためには、長く一緒に居続けることがとても重要です。短期間だけなら誰にでもできる。-今中博之

◯熊谷晋一郎氏(東京大学先端科学技術センター教授、小児科医)推薦!
「自力と他力、内閉と開放、市場と制度ーフクシの葛藤は生の葛藤だ。
二人のプロフェッショナルが繰り広げる、手に汗にぎる次世代福祉論!」

【目次】
第一章 社会には「かっこいい福祉」が必要だ
行政はJKビジネスのスカウトに負けている 村木厚子
福祉をめぐるふたつのバリア 今中博之
対談 制度のバリアフリー
福祉と民間をつなぐ言葉/障がい者雇用の分断と嫉妬/福祉の外からのアプローチ/
「下から目線」からの脱却/スタッフは「褒めない」努力をする/福祉業界のお金アレルギー/
「選ばれる」施設とは?/成功しすぎた反薬物キャンペーン/ドライな支援とサードプレイス/
SNSでつながる糸

第二章 困難を抱えた私たちが自立するまで
生きていくにはデザインしかない 今中博之
対談 与えられた環境と努力
生まれてすぐの記憶/家族から与えられたもの/ポジションを考える/学校生活で得たもの/
「みんなと一緒」になじめず/「勝ちグセ」は人生を豊かにする
目標は「自分で食べていく」こと 村木厚子

第三章 福祉の世界で働くあなたへ
対談 これからの福祉を考える
福祉におけるプロの定義/どうして資格は必要か/「自分たちの問題」と思えるかどうか/
離職率が高い理由/小さな視点と大きな視点/お金の使い方は革新のエネルギー/
経営者は労働環境をどう整えるか/福祉的感覚と経営感覚のバランス/技術の進歩で変化するケア/
下積みの時期をどう過ごすか/閉じながら外の世界へ開いていく/これからの福祉に必要なこと
「制度にない」を「制度にする」に 村木厚子
「わかりあえない」から始まる福祉 今中博之

【著者】
村木厚子(むらき・あつこ)
1955年高知県生まれ。土佐高校、高知大学卒業。78年労働省(現厚生労働省)入省。
女性政策、障がい者政策、働き方改革や子ども政策などに携わる。
郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。
2013年から15年まで厚生労働事務次官を務め退官。
現在は、津田塾大学や社会事業大学専門職大学院で客員教授を務めるほか、
伊藤忠商事(株)、SOMPOホールディングス(株)および住友化学(株)の社外取締役を務める。
また、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」の顧問や、
生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人として、
NPO活動に携わるとともに、住宅確保に困難を抱える者のための居住支援や農福連携の普及に携わっている。
著書に、『日本型組織の病を考える』(角川新書)『あきらめない』(日経BP)などがある。
若草プロジェクト https://wakakusa.jp.net/

今中博之(いまなか・ひろし)
1963年京都市生まれ。ソーシャルデザイナー。社会福祉法人 素王会 理事長。
アトリエ インカーブ クリエイティブディレクター。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会:文化・教育委員会委員、エンブレム委員会委員等。
厚生労働省・文化庁:障害者の芸術文化振興に関する懇談会構成員、障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員等。
イマナカデザイン一級建築士事務所代表。金沢美術工芸大学非常勤講師。
偽性アコンドロプラージア(先天性両下肢障がい)。
1986年~2003年、(株)乃村工藝社デザイン部在籍。2002年に社会福祉法人 素王会 アトリエ インカーブを設立。
知的に障がいのあるアーティストの作品を国内外に発信する。ソーシャルデザインにかかわる講演多数。
グッドデザイン賞(Gマーク・ユニバーサルデザイン部門)、ディスプレイデザインアソシエイション(DDA)奨励賞、
ウィンドーデザイン通産大臣賞など受賞多数。
著書に『社会を希望で満たす働きかた─ソーシャルデザインという仕事』(朝日新聞出版)、
『観点変更─なぜ、アトリエ インカーブは生まれたか』(創元社)など。
アトリエ インカーブ http://incurve.jp

【書誌情報】
著者:村木厚子 今中博之
写真 新田桂一(ota office)
装幀 松田行正+杉本聖士
定価:本体1700円+税
四六判並製/200ページ
2019年8月31日 第一刷発行
978-4-86528-246-7 C0036

今日のお昼休みは「輪読会」でした。
スタッフとインターン生で頭の体操をします。
選んだ本は『アイデアのつくり方』
(阪急コミュニケーションズ/ジェームス・W・ヤング)です。
はじめて手にしたのは遥か昔のむかし乃村工藝のデザインに配属されたころ。
時代を経て60刷りに近づいた名著です。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の
何ものでもないということである」。
これが、この本のキモです。
既存の要素を知ることが、いの一番。
それがなければ、そもそも新しい組み合わせはできません。
ネタは手垢がついていても結構。
古びたネタをどのように組み合わせるかがアイデアです。
アイデアを具体的に展開するなら
恩師・秋草考さんの『見えるアイデア』(毎日新聞)がいい。
今日のお題は「プラスとマイナス」をテーマに、2コマ漫画をつくることです。
その目的は「いかに人を笑わせるか!」。
条件は言葉を入れずにヴィジュアルのみで考え、一瞬にして理解を促すこと。
デザインも社会福祉もアイデア次第。
考えることは、楽しい!!


「おなじ釜の飯」プロジェクト(有償インターン)に参加してくださっている
林 真理子さんの誕生日会をしました。プロジェクト最年少の女子大生です。
社会福祉とアートに触れた「きっかけ」は?いま「関心のあるテーマ」は?
なぜ、プロジェクトに「参加」しようと思ったの?などなど聞いてみました。
インターン生も彼女で10人目。
それぞれ、どんな仕事をしてるのかな…ご家族の都合で関西を離れた人、
毎週のようにインカーブに来てサポートしてくれてる人。
そんなみんなに同じ質問をしてみました。
http://incurve.jp/kamameshi.html

障がいのある方と係わる「きっかけ」を教えてください。

大私には、言葉で表現することができない重度の知的障がいをもつ弟がいます。
私が物心がついた頃には当たり前のように隣に弟がいました。
そのためか、弟のことを「障がい者」と捉えたことはなく、
「そのような人」という様に感じながら接してきました。
物事の取り組みにも積極的ではなく、他人との関わりには大抵警戒感があるように見えます。
弟は幼い頃から多くの画材に触れ絵を描くことを好んでいました。
そんな意欲的に創作活動に取り組む弟の姿をみて興味深く思っていました。
そのため「福祉」というものを意識した時から私の「福祉」は、
障がいのある人の創作活動とともにありました。

福祉の問題で最も関心のあるテーマは何ですか。

「障がいのある人の生活」についての福祉の問題に興味があります。
障がいの有無に関わらず地域の中で自分らしい生活を送るには
何が必要であるかという疑問です。
それは一人ひとりの障がいに対しての理解や知識はもちろん、
障がいのある人への思いやりを持つ心も重要になってきます。
また、できないことを補うことも大事ですがその人が持っている
「可能性」を引き出すのも私たちの役目でもあると思います。
そのためにはそれぞれお互いがお互いのことをよく考え尊重し、
助け合わなければ成り立たないと思っています。

なぜ釜飯プロジェクトに参加しようと思ったのですか。

以前私の弟が、アトリエ インカーブ ジュニアに参加していた時期がありました。
そこでは、弟に合った場所・スペースで楽しく作品を創作している姿があると、
親から話を聞いたり、実際に創作中の姿の映像を見たりしました。
その際、普段の弟の様子とはまた違い、
創作活動に熱中し楽しんでいる姿にとても驚いたと同時に、
アトリエ インカーブとは一体どの様な場所なのだろうと興味を持ちました。
また、今中さんの著書である
「社会を希望で満たす働きかた ソーシャルデザインという仕事」を
拝読させていただいて「ソーシャルデザイン」にも興味を持ちました。
とはいえ、中、高校と部活動でかじった程度で
私自身アートやデザインの専門知識が少なくて困っているというのが現状です。
そこでこの好機に、「福祉とアートと市場」をどうデザインされているのか、
ソーシャルデザイナーの仕事を学んでみたいと思いました。

ラグビーワールドカップ2019のオープニングゲームにいってきます!!
はじめてラグビーを見たのは
平尾さん&大八木さんが率いた伏見工業高校でのこと。
花園で応援したのはサントリー。
世界の凄み感じたのはデイヴィッド・キャンピージの華麗なステップでした。
血が吹き出しそうになったのは2015日本対南アフリカ戦。
世界のぶつかり合いを目の前でみてみたい。
その時が、ようやく、やってきました!みるぞ!!

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