過去の記事 → 2019年07月

今年度の大阪教育大学附属特別支援学校の評議員を仰せつかりました。
実は教育大附属とは深いふかいご縁があります。
かれこれ20年のお付き合いです。
インカーブの初期のアーティストはみんな教育大附属出身。
いまでもアーティストの半分近くがそうなんです。
と、いうのも学校とインカーブが車で5分ほどのご近所だったり。
不思議なことに私が乃村工芸にいたころから教職員の方々と知り合いだったり。
でも、学校のリアルな実態を知る機会はほとんどありませんでした。
先日の第一回目の学校評議員会では、「大阪教育大学」の附属学校であるがゆえの
優位性(少人数で手厚く子供たちをケアできる)とともに、授業を通して「研究する」ことを
宿命付けられている様子をお伺いできました。
一方で教職員が数年で入れ替わることで同じベクトルを向いて授業が行えているのか?
少人数の教職員で業務オーバーではないのか?
教育実態が市民にわかりにくいのはなぜか?
研究成果をご父兄や市民にむけて公開講座にできないのはなぜか?
などなどを校長先生や主要な教職員のみなさんにお話ししました。
私が一番気になるのは教育大附属だけに限らず、
特別支援学校独特の「閉塞感」。
特に大阪教育大学の附属学校なら「研究」していることを一般に開くことが必要です。
税金で大半の事業を行なっている以上、それは必須なのです。
「象牙の塔の住人」と思われない為にも、大切ですね。
教職員の業務過多を抑えながら、大阪教育大学の附属学校らしい形でご父兄・市民と接続する。
ご縁の深い学校だから、一層期待しちゃいます。
http://www.fuzoku-se.oku.ed.jp/

allstars 2019 the 3rd

8月3日(土)より、第3回目のallstarsがはじまります。
6月よりスタートしたallstarsをしめくくる展覧会です。
今回は、井戸友香里・打揚彦行・内野真行・鹿子正登阪本剛史
・塚本和行・山本彩加の7名が出品します。8月3日(土)には、
オープニング・レセプションを行います。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

【展覧会webページ】
allstars 2019 the 3rd
http://g-incurve.jp/exhibitions/ex_190803gi_allstars.html

【会期・会場】
2019年8月3日・10日・17日
土曜のみ開廊 12:00 – 19:00
ギャラリー インカーブ|京都
〒604-8824 京都市中京区壬生高樋町60-18
http://g-incurve.jp/info.html
入場無料

【オープニング・レセプション 】
8月3日(土) 14:00 –
ご予約不要・参加費無料。

石川雄太33歳の誕生会

すこし早いですが石川雄太33歳の誕生会をしました。
先日、愛娘「縁ちゃん」が生まれたばかり。
「父親の自覚をもたねば」ということでした。
金沢で19歳の石川に出会い、かれこれ14年の付き合いです。
これからは縁ちゃんとインカーブの縁が深まっていくんでしょうね。
次代が少しづつ見えてくる。
幸せなことです。

また、書評を書いていただきました。
拙著『社会を希望で満たす働きかた-ソーシャルデザインという仕事-』は、
半年以上前の出版にも関わらず、ご興味をもっていただいて、本当に嬉しく思います。
ご執筆いただいた阪野貢さんから「糸賀一雄の『福祉の思想』を学生時代に読んだときの
感動をよみがえらせる」と余りあるお言葉も。
そして「本書は、地域福祉計画の策定やまちづくりの展開に際して求められる
視点・視座や枠組み、方法、思想や哲学を提示している。
また、『福祉文化』とは何か、それをどのように醸成するか、
を根源的かつ総体的に理解させてくれる。
さらに言えば、本書は福祉教育論の『作品』『テクスト』でもある」。

背筋がピンと伸びます。
いただいた言葉を裏切らないようにこれからも書いていきます。
http://incurve.jp/archives/za_190630chiiki.html
https://www.chimo.or.jp/
https://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%
82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%A7%E6%BA%80%
E3%81%9F%E3%81%99%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%9F-%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%
87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%84%
E3%81%86%E4%BB%95%E4%BA%8B-%E4%BB%8A%E4%B8%AD%E5%
8D%9A%E4%B9%8B/dp/4023317403/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%
82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords
=%E4%BB%8A%E4%B8%AD&qid=1564105168&s=gateway&sr=8-2

障がいのあるアーティスト。
彼ら/彼女らの支援や研究にたずさわっている方々。
今後、学んでいこうとしている方々にシェアしていただけると嬉しいです。
今年3月末に文部科学省・厚生労働省は、
「地方公共団体」に「障害者による文化芸術活動の推進に関する
基本的な計画」の策定に「努めること」を求めました。

そこで、みなさんにぜひ、見て欲しいのです。
自分が住む町で、どのような計画が考えられ、
実行されようとしているのか?されていないのか?
この計画はあくまで「基本的」なものです。
応用編を記したものではありません。
不具合があれば、みなさんの町で議論して調整してください。
その調整内容を議員を通して、
(ネットでも)発信していくことが大切です。

私は「障害者文化芸術活動推進有識者会議」の構成員
(つまり、この計画をつくるメンバー)でした。
と、いっても合計3回の会議で、意見を述べれる時間は
ひとつの会議で5分程度。あまりにも短いものでした。
ゆえに、計画の中にもホコロビがあります。
例えば「障害者による芸術上価値の高い作品等の創造に対する支援の強化」。
芸術上価値とは何をさすのか?
それを誰が判断するのか?
文化芸術基本法さえ「価値」云々を問う文言はないのに、
なぜ、障がい者の芸術に価値を求めるのか?
芸術上価値の高い作品等の「等」の意味するところは?
そのあたりの価値論は、昨年6月に議員立法で施行された
「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律
(障害者文化芸術推進法)」の基本理念に掲げられており、
私が参加した有識者会議では議論以前の問題。前提条件でした。
法律は最大の環境創造です。
その法律が立ち上がる時に意見を述べたり、議論できないというのは悲しいし寂しい。
特定の団体と特定の政治家で障がいのある方々の文化芸術の環境が
創造されたことに違和感を持っています。
と、泣き言をいってもしかたがないので、
これからのわが町の計画に目を光らせてください。
まずいところは書き留めておいてください。
これはいいぞ!ってことも同様です。
必ず、法律を改正する時がやってきます。
その日のために!

文部科学省・厚生労働省から地方公共団体への通知はここ。
http://www.bunka.go.jp/…/shogaisha_bunkageijut…/1415125.html

「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画」は
このサイトから。
http://www.bunka.go.jp/…/shogaisha_bunkageijut…/1415475.html

有識者の意見など、もっと深掘りをしたいかたはこちらも。
http://www.bunka.go.jp/…/shoga…/shogaisha_yushiki/index.html

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